コレリアン YT-1300 BMKによる ver.4



徹底的に、見える部分を詳細に創る、という趣旨でYT-1300のモデリングをやっています。
ファルコンではありませんが、ファルコンをもとに作成中です。

参考にしてるのはこちら。

アンテナの形状から、エンドアの戦い以降のものってのが判りますね。
コルベットのアンテナを流用してるという事です。
今までのバージョンでも、最終的に再現したかったのは表面を覆う多数のパネル。
ただ、これを後からこさえようとするのがどうやらとっても理にかなってないので、まずはこのパネルをやっちまおうと、そういうプランになりました。

で、幾つかのセクションに分けて作ることにしました。

これは上面お椀部分の一番前のところ。
3Dモデリングでは左右対称の形状のものはミラーするのが常套手段ですが、もう開き直ってミラーしないぞって決めて始めました。

3D Builderの最大の難点は、ワンオブジェクトに対してとにかく面の押し出しと切断しか出来ないという点。
操作としてはほかにもありますが、よりソリッドな造形の手段はこの2つです。

まずはこのお椀を目視しながら繊細に綿密に創ります。
で、これに対して幾つかのセクションに切り分けてしまうという感じです。

切り出すときはそれ用にオブジェクトを作ります。
で、切り欠くというのが私の基本的なやり方。

今までのバージョンで行き詰った最大の理由は、オブジェクトを結合することでワンオブジェクトの面の数が異常に多くなり、動作しなくなったり湾曲が雑になったりする点。

なので、今回は基本的にオブジェクトの結合はしないという方向性で進めます。

これでとりあえず出来るところまでやってみる。


ちなみに、前のバージョンの最終地点。

悪くは無かったのだよ。