師匠

とにかくムードメーカー、雰囲気出す量が半端ではない鈴木香音ちゃんが娘。からの卒業を発表しました。

9期お披露目イベントでは香音ちゃんの写真と里保ちゃんの写真を買っていた私、そもそも9期大好きな私にとってはなかなかショッキングですが、とにかく師匠がこの春ツアーの最終日に卒業します。

娘。のメンバーは全員いつか卒業します。

加入と同時にカウントダウンは始まっています。

カウンタを閲覧できるタイミングが違うだけで、みんなカウントダウンしてます。

昨年末の里保ちゃんの卒業公演には残念ながら入れなかった私ですが、それ故に何としてもやっぱり卒業は見守らんといけないなって思いが強くなりました。

良いか悪いか分かりませんが、今は個別握手会があります。

でも、なんだかんだでライブの空間が私にとって最も娘。と近付ける空間です。

物理的ゼロ距離は空虚です。

特に、今のシステムの個別握手会は大変空虚と言わざるを得ないでしょう。

私が師匠の卒業を見送るのに必要なのは、もはやそこに参加するという行為と心のみです。

師匠が決めた将来が師匠にとって大きな展望であるよう願うことが、私に出来ることです。

娘。は誰が卒業しても傾きません。

卒業は大きな消耗ですが、娘。は消耗無くして進めず、消耗無くして飛躍出来ません。

消耗の数だけ大きくなれます。

長いこと見てきましたが、その一点が曇ったことは無いと言えます。

当然、メンバーには重圧そのものです。

応援する側は勝手気ままな状態でも良いのかもしれないけど、私はそうはいきません。

娘。を信じるんが私の意義です。

卒業を憂うのはその瞬間だけにしたいと考えたいです。

実際は本当に大変ですけどねｗ

卒業を受け入れるというのは、悲しみを忘れるということではないってのは私の根幹の思想です。

私は今まで一度も、私が初めて参加した娘。メンバーの卒業公演であった安倍さんの卒業公演のことを忘れたことは無いし、あの時の感情も全て明瞭に残ってます。

当然、それ以降の参加できた卒業公演に関しても同じです。

憂いの無い卒業はありませんが、その憂いを崇めているうちは目が曇っている、というのは正に舞波っちのことで明らかになってます。

ショックが無いってことはまずあり得ません。

しかし、そのショックそれ自体は『卒業』という事柄、要は点に対するもので、次の点とそこを結ぶ線には未来永劫残るものではありません。

もしそうだとしたら、卒業はグループをただ弱体化させるだけでしょうに。

卒業のショックは、大きな力です。

正直ね、私は新垣里沙って人の卒業を意識してから実際に卒業するまでの大変長い時間、どっかで忘れてたんですよ、必ず卒業するっていうことをね。

でも、新垣さんが娘。を卒業するってなった時にショックを感じはしたけど全く引き摺るつもりはなかったんですよ、それはもちろん新垣さんが往生したってのも大きいですが、娘。の将来を見たときに、新垣さんの卒業した娘。の未知数なところにワクワクしか出来ない自分が居たんですよ。

で、新垣さんの卒業公演に参加して大きく確信したのは、卒業の事実や卒業公演自体は大変消耗的なもんだけど、卒業するメンバーが残すものを、残るメンバーがどう料理して、どういう風に新しくするんかっていう大きな期待が残ると。

卒業メンバーの位置は全く影響しません。

エースだろうが、スーパーダンサーだろうが、超歌手だろうが、超気違いだろうが、アホだろうが、マニアックだろうが、唇がぽってりしてようが、んなこたー卒業後の娘。に影響しないんです。

影響しているとしたら、それは応援者の内側の問題であって、娘。には良い働きしかしないっていうのが私の答えです。

卒業公演に参加するってのは、残り短い卒業メンバーを惜しんでってのでは無い、あくまでも、卒業を見送り、残ったメンバーのその後を応援する確固とした明確な気持ちを得るために参加するのが私め、BMKです。

卒業メンバーの最終公演に参加出来ないという事は、即ちその気持ちを得るのに時間を要するという事で、まあそれだけです。

私は、広く安易になった情報網ってのは容易に信用しません。

物事を判断するのに必要な情報っていうのは、とても複雑で沢山あります。

しかし、その情報を一番正確に知る方法は、その現場に足を運び、自分の目で見て考えるという方法のみです。

世の中はそんなに安易じゃーない。

娘。はアイドルの一部かもしれないけど、私には人生の主要な部位です。

私には娘。の実体に関わるということで生かされてる面があります。

その面は、必ず現場で得られるもので成り立ってます。

噂、憶測、推測は何の役にも立ちません。

自分でしっかり感じることが本来です。

この春ツアーで師匠が卒業するってことは情報として得ましたが、その真贋は初演まで得られるもんではありません。

初演が忙しいのは確かでしょう、しっかりと里保ちゃんが残したものを確認して、師匠の事柄の確認して、えりぽんヲタのシス卿として出来る悪しきことをしないといけません。

私のスタンスは変わりません。

娘。の変化に食らい付いて離れない。

とにかく、師匠の卒業を踏まえたツアーです。

あらゆる準備が増えました。