ミレニアムファルコンを完全自作する。

私は無謀をプランニングして痛め付けられる人生を余生として生きてます。

3DCGでファルコンをモデルしていて一番興味をそそられたのは、とにかく無茶苦茶なディテールです。

ここにきていよいよ、実物化のプランを発起しなきゃならんなと思い始めました。

かと言って、プラモデルを組み立てて満足出来るような健全な脳味噌はインストールされてませんので、とりあえず入手性の良い1/144のモデルから始め、採寸や考察を進めた上で、可能な限り大きなファルコンを作成しようかと思います。

一応これは長期プランとして始めます。
ひとまず1/144を一つ仕入れて、よくよく学ぼうかと思ってます。

サクッと本音を語るなら、本当に作成したいのはスターデストロイヤーなんですけどねw

あと、それでも私はスターウォーズのストーリーのほうが百万倍興味あるし。

ただ、ミレニアムファルコンという乗り物は、スターウォーズの神秘です。

他のどの乗り物にも無い、アンチシンメトリーな部分があり、それは造型に限らず、ファルコンの持つストーリーそのものにも色濃く現れています。

私がEP1〜3よりEP4以降に興味があるのも、洗練されていない部分が背景的にも溢れているからです。

より現実的であり、より不毛な世界が果てしなく湧き出てるからです。

なんでファルコンの装甲パネルはあんなにバラバラなのか、剥き出しのメカはどうしてまああんなに剥き出しなのか、コクピットはなんであんなにグッチャグチャなのか、などと言った、切りの無い疑問があるからですね。

実際、作品の中でもチューイが修理するシーンがあっあり、整備しないととんでもないが動かないよっていう表現が多数あります。

馬鹿速いのにポンコツで、とにかく役に立ってる割に永久に現役で酷使され、そのせいでよく壊れるのに修理費は反乱軍も出してくれない、そういった非情な部分もまた、私にとってはファルコンの強烈な印象です。

スターウォーズに対して取り組むなら、こいつにもしっかりと取り組まないとなって、そう思います。

とりあえず、1/144の仕入れからだね。