BMK流ファルコンの再現と巨大化の意図と指針。



現在目下、ミレニアムファルコンの巨大モデルの作成を計画中です。

で、そのために色々なことを調査しております、特にサイズの事、メカや造形のディテールなどです。

ファルコンのプロップには実際はおびただしい量の既存模型のパーツが利用されており、加工量も想像を絶するものです。

映画のシーンに対して完全な死角部分までも造形されているという気違い状態が、この宇宙船の魅力を異様にしている要因の一つでもあると思います。

私が目指すファルコンのサイズ設定は、1/15です。

バンダイPGの4.5倍です。

実際のファルコンの全長サイズ設定は34,750mmですので、完成全長は2,316.6mmです。

2mを超えるものですが、やってやろうと思っています。

プロップモデルより大きいものを創る理由は、リアルサイズのディテールに対する再現が少し容易になるからです。

要は、実物のプロップを実物サイズで再現しようとすると、流用プラモのパーツサイズやディテールを下回るのは避けられないからです。

プロップの設定は1/20ですので、1,737.5mm、私が造るのはプロップモデルの1.33倍のサイズです。

プロップ上の1mmは、私のモデルでは1.33mmです。

1.5mmのものは1.995mm、およそ2mmです。

サイズが大きくなればなるほど、再現のための小細工は容易になります。

まあ、こんな安易な理由ですが、もう一つ、この設定には理由があります。

それは、最終的に実際に使ったプラモのパーツには逃げられないという所です。

全てを造らなければいけないという事は、それだけ脳を使う訳です。

逃げを減らすことで、より創ることを極めようという、変態行為です。

いつ完成するのかは、それは全く見当が付きません。

でも、これは必ずやろうと思っています。

そのための今は、勉強に熱心です。

あと、これは決心事項ですが、一体何が起ころうと、3Dプリンタは絶対に使わない。