結局設計ですw


今日は、MT-2等の回路も含め、必要になってくるであろうトゥルーバイパスのフォトカプラ化の回路をとりあえず完成させました。


トリック無しの全部まんまのものですので、フォトカプラが6回路必要です。


何故6回路かと申しますと、シグナルIN、シグナルOUT、エフェクトIN、エフェクトOUT、アクティブLED、バイパスLEDのそれぞれの制御にわざわざ1回路ずつ割り当てているからです。


バイパスとアクティブにステータスLEDを設けたのは、常時消費する電力を一定にするというへんてこりんな目的と、視覚的におもしろいじゃん、というトコロもありますw


スイッチは界隈で見受けられるトゥルーバイパス改造に使われる機械式のフットスイッチではなく、タクトスイッチっぽい小さめの2回路2接点オルタネイトスイッチを使います。


このスイッチには、電源の+9VとGNDが各回路のコモンに刺さっておりまして、アクティブとバイパスそれぞれの回路のフォトカプラのLEDに電力を供給します。


電流制限にはCRDを使います。


フォトカプラのLEDとステータスLEDを回路的に分離しているのは、ノイズ対策の対策というのも含まれてますが、LEDに高輝度のものを使う予定で、ステータスLEDは効果を最大限に引き出したいので、結果的に、フォトカプラLEDに流したい電流(10mA)とステータスLEDに流したい電流(20mA)が異なるため、精神衛生上回路を分けたってコトですw

ええ、仕組みというより性格の出た回路ですねw


基板では、CRDの発熱対策として、CRDのをすんごっく細い銅パイプに通し、基板に対して穴を開けた状態でリードとかを使ってこの銅パイプをハンダで固定してグラウンドパターンと相乗して放熱効果を与えようか、という案が御座います。


いま実測しましたところ、CRDの直径はおおよそ2mmですので、内径が2mmほどの銅パイプを使ってやれそうですね。


どのような小さなものでも安定動作をさせるのは目指すべきところであろうかと、そう思いますのでねw


さて、その回路図は以下のようになっています。



ステータスLEDが1個増えるので、穴をどうするかっちゅう問題が出そうですが、本来の穴をLED基板固定用のネジ穴に使い、更に2箇所程ネジ穴を空け、LED基板を程度高めにガッチリ固定しようかと思います。


その外側にステータスLED用の穴を空けるというのが現在の案です。




とにかく、この基板の予想サイズは結構大きいですので、BOSSのコンパクトのパッケージに収めるためには幾分かの大掛かりな改造が必要かな、と思います。


ですので、スイッチ動作のトゥルーバイパス回路基板は両面基板を導入の予定であります。







いつもちんぷんかんぷんですいませんねw