パワーアンプ


結局悩みに悩んだ結果、現在のシステムが出力的にかなりパワフルであるあたりを考慮して、前段にオペアンプでの5倍増幅を入れる前提で、STMicroelectronicsのTDA2050Hという32Wのモノラルアンプ3個で片付けることにしましたw


電源は、先日仕入れたジャンクのミキサーから取り外したトランスから作ります。


ざっとでもかなりデカい出力電圧があったので、期待していますw


まあ、アンペアが判らないのでちょっと不安ですけどw


最悪、ATX電源から12Vを取り出して使います。


なんせこのICは、動作電圧が±4.5Vからってコトなんで、最低でも全幅で9V無いと動きません。


ATX電源がどの程度のノイズを持っているかが、リップル除去の電コンの容量とコストに影響しますので、どうか、このトランスの出力をそのまま使いたいと願いますw


このトランスから取り出せる出力は3系統で、一つはまともに55Vくらい出ています。


怖くて電流は測っていませんw


残りは40Vのセンタータップで±20Vの出力と、おおよそ5Vの出力です。


もともと付いていたのがミキサーなので、パワーユースなトランスじゃないような気がしますが、とりあえず気のせいっていう方向でw


電流的には遥かに安心度が高いのはATX電源ですが、電圧的にかなり不利なんじゃないかと思います。


スイッチング電源なんでノイズの面も気になります。


とにかく、今のシステムはどうやってもイーズィーに使えるシステムとは言えないので、おおよそで今くらいのdB的パワーが出たらそれでいいってことにしたいと思います。


前段のオペアンプ増幅段とアンプ部分は回路的にも電源的にも分離できればと思っています。


何せ、トランスから取れる電源電圧からだと余り良い出力は望めないんでねw


サイズ的にも怪しいし、アンプIC3個で最大15A食い散らかすんで、半分の7.5Aとしても結構なもんです。


とか書きながら好奇心というか怖いもの見たさというかなんかでテスターで200mAレンジで電流を測ろうとしましたが、余裕オーバーでしたw


なんか『プティっ』とかいう音までしたんで、恐らく数アンペアは出てるだろうとw


私のテスターだと最大10Aの計測で限界なんで、ちょっとそれは調べる勇気無いやw


とりあえず、RSでこのパワーアンプICを発注しました。


送料含めて単価278円くらいのものなんで、まあそこまでハイコストって訳ではないです。


残りの素子にどういう目線を与えるか、というのが最大のポイントとなります。


てな訳で、今日出勤すれば、ようやくベリです。