ダイソーペーパー
本日は、やさぐれついでに仕事をブッチしてやりましたw
で、アンプの電源回路のうち、整流部分の基板をエッチングしました。
パーツ的に片面で済むので、片面基板でやりました。
あとは、部屋の照明用に転用が決まっているLUXEON Rebelニュート白用の基板と、部屋の隅から出てきたヒートシンクをフューチャーした、照明用SMD白LEDの基板を、それぞれ0.15mm基板で作りました。
各方面で次第にユーザーの増加が見られる、レーザープリンタとアイロンによるパターンの熱転写ですが、EAGLE CADのフリー版がPCBサイズ100×80の制限があるので、紙的にはL判写真用紙がベストではなかろうかと思い、別途でも使えるので、ダイソーにてL判用紙を買ってきました。
仕様は、半光沢の厚さフツーのやつ20枚入で、パッケージが幼女のエロいやつですw
基板の表面処理としては、極細クラスのコンパウンドで磨いて中性洗剤と湯で洗うっていう程度でやらしてもらってます。
アイロンの温度は定説とは違い、中くらいの温度で使います。
パターンの転写時も、余り強く押さえ付けず、適度な圧力で約2分程押さえます。
次に、雑巾の上に基板を乗せて、フツーに水をかけてアイロンで蒸します。
雑巾を置く理由は、単純に水が流れるのを防ぐためですw
1回目の蒸しは、ペーパーが乾くまでやりますが、2回目はアイロンほとんどしません。
ペーパーの厚い側がヒタヒタになったら、ちょいと剥してみます。
ここで転写ミスってる場合でも、再度アイロンで軽く強めに、水分が乾くまで押さえてやれば、転写出来る場合があります。
運ですw
ダイソーの半光沢フォトペーパーが優秀なのはココで、蒸らした段階で基材部分の紙が殆ど剥れてくれます。
あとは、パターン的に紙が被っていては困るの部分に水をヒタヒタにして、軟らか目の歯ブラシで丁寧にしゅごしゅごしたら、あとはエッチングするだけです。
パターン的には、0.2mm程度のパターンなら、割とクッキリ出てくれます。
紙は恐らく平滑な光沢紙が望ましいです、半光沢だとパターンがギザギザする部分が出たりします。
光沢紙でも、印刷面じゃない側はフツーの印画紙タイプのが理想的です、フィルムちっくなのとかコート層のあるやつはダメです。
OHP+洗濯糊+アクリル絵の具式でも、温度は比較的中よりちょい低いくらいがベストです。
理想的な温度は、恐らくあまり高くは無いと思います。
必要なのは、均一性と、センスですねw