ww2 1/144 ドイツ航空機のジオラマ開始。

必要と感じるスケールとスケール感のために集めまくった飛行機の数およそ60機。

これらを軸にやらかします。

史実性には目を瞑り、リアリティとスケール感とストーリー性を重視します。

手始めにエデュアルドのfw190f-8、ミニクラフトのju88とhe111に着手しております。

Fw190f-8とju88はコクピットを、ju88とhe111はエンジンとゴンドラ、そして3機共にランディングギアを3Dプリントしてます。

he111は機体の窓を透明レジンで再現風味してます。

この手法は他でも使えそうなので試行錯誤してゆきたいなと。

 

結局機体数ではエデュアルドが大量です。

実はju87が数的に物足りないので、もうちょい調達します。

スウィートのbf109-f4とプラッツのfw-190-d9については、デカールが不足してます。

この辺りは色々流用して誤魔化す予定です。

 

このジオラマは、モデラーとしての動きを始めた近年に思い付いた事柄で、発端はピットロードのme323です。

元々私はww2のドイツ軍モノに興味が深くて、それはモデラーを目指す以前からそうでした。

特に航空機への興味は結構なものでして、それこそme262の事であったり、fw-190であったり、ハウニブであったり、he111zであったり、bv141であったり、bf110であったり、とにかく奇想天外な部分から実直な部分まで、ドイツって国のあの戦での航空機のあり方が非常に興味深い。

逆に、その他の国の航空機への興味の無さは、自分では説明出来ないぐらい無くて驚くばかりです。

戦後の航空機だと圧倒的にソビエト機やロシア機や米機が面白い。

でも、ww2だとドイツになってしまう。

やはりそれは、あの奇抜なme262や、g38のせいなのかなと、そう感じます。

バカみたいにデカい航空機。

Do-xもそうだけど、飛ばす事よりも巨大さが先にある感じ。

この、レシプロ航空機の非合理部分に攻めてゆき、航空機の歴史に対してはパイオニアながら戦には結果敗北する、ドイツの航空機がとても面白い。

 

プロモデラーの方向性として、基本的に航空機で進めたい理由は、航空機と自動車の一番の違いが即ち、圧倒的な危険性である所なのかなと。

特にww2の時代に於ける航空機のために与えられた開発の時間とか制約の範囲は、自動車のそれを遥かに凌ぐギリギリ感があります。

時代に反した羽布や木造部分であったり、結局机上で終わるファンタジーなものとか、あったかどうかもわかんない謎の航空機とか、そんな中で存在出来た航空機の数々は、必然と言うよりむしろ偶然や奇跡に近いと感じます。

戦前から開発の進んでいたものはともかく、戦中に開発されて製造されたものに関しては、気違いなぐらい偶然なんじゃないかと思うのです。

 

1/144というスケールについては、ww2のドイツの航空機の機種の展開は実は希薄です。

特に1/72では当たり前に存在するfw189やdo335の展開は本当に見当たりません。

架空機についてはまぁ別にどっちでも良いのですが、実働機種は展開して欲しいと願うのですが、なかなかそうもゆきません。

将来的にはこのあたりのマイナー機種の3Dプリンタ出力による展開も考えていますが、基本的にプロモデラーとしては1/72の航空機と1/32と1/24の自動車をメインでやろうかとは思っています。

入手性であったり、現状古物商ゲットしてないのもありますし、新品で入手性の良い範囲だと、こうなっちまいます。

 

ジオラマについてはとりあえず、今の3機が終わればプラッツとスウィートの大量生産型に移行します。

またまとめてお写真もupしようかな。