今日の1曲


johann sebastian bach』の『The French Suites No.1 in D minor, BWV812 I.Allemande』



導入部分が用いられた『EL&P』の『knife edge』は印象的でしたが、この組曲全体を通して目立つ独創性がとても脳に心地良く、掴みの1曲目とも言えるこの曲の流れは、実に哀愁的です。


私が愛聴するのは、レオンハルト氏の演奏によるチェンバロのバージョンですが、リュート組曲がそうであるように、恐らく理想的なのはラウテン・ヴェルクによる演奏のものでしょう。