教授。

私の音楽的な面での、特にエレクトリックとアンビエントの部分で最も影響力のある、教授、坂本龍一さんが亡くなりました。

私自身、最も聴く音楽家の一人です。

たまたまでしょうが、今この時点で教授の音楽をシャッフルプレイしておりました。

環境的な面などでは殆んど影響を受けておりませんが、彼の音楽は私の基本であり基礎です。

先日のNHKの番組の中で紡がれた音楽は、彼の次を予感させながら、終わりを観たようにも思えておりました。

高橋幸宏さんが亡くなって僅かな時を経て、こうしてYMOのメンバーが一人になりましたが、彼らの紡いだ音楽は残り、影響してゆくでしょう。

ここ数年で、私が影響を強く受けた音楽家が大量に亡くなってます。

悲しみも確かにありますが、彼らの音楽が私に遺した感性は、私が何かを遺せば死滅しないと思います。

教授の死は、私を動かす気がしていました。

きっと、そうなるでしょう。

 

教授、ありがとうございました。