最近特に感じるんだ
今でもBerryz工房は8人だってね。
ハワイで話題になったとか、そんな出来事の知れ渡り効果もあるのかも知れないけれど、Berryz工房が8人でステージしてた頃、この『Berryz工房』という8文字が、あの8人って思ってたんだ。
あの8文字を見てると、8人の姿が浮かんでくる、そういう感情がずっとあったんだ。
確かに、かなり一時的に佐紀ちゃんやももちを嫌いになったコトもあるし、雅ちゃんだって大っ嫌いだった、でも、あの8人でこそ意味のある『Berryz工房』っていう名前なんだ。
今になってみたら、何故あんな気持ちになってたのか考えたら、考えれば考えるほどに、その頃の自分の基準やステイタスが嫌いになっちゃう。
あの8人に対して、ただ求めてたんだな、って、物凄く自己嫌悪しちゃう。
今、自分がどうしてBerryz工房っていう存在を大切に思えるかって、それは、やっぱりBerryz工房は8人だから、それが答えになるんだな。
舞波の居ないBerryz工房を好きになれないって思ってた頃って、自分でBerryz工房を壊してたんだな、と思う。
Berryz工房が7人だと、納得がゆかんと言ってたんだ、それって、自分で舞波を消してしまってたんだな、って思う。
桜満開のとき、あななしが流れたときに、私には確かに8人に見えた。
ノイローゼだし病気だし鬱だけどさ、それがBerryz工房なんだ。
舞波が居なくなった事実と、Berryz工房が8人である真実は、隣合せでありながら全く異質のコトで、両方が誠であるんだ。
今までずっと、菅谷梨沙子や石村舞波についてこだわってきたんだけど、その結果なんて決して現れるもんではない。
ベリコレくらいから実に感じるコト、俺はちゃんと8人のBerryz工房を観に行ってるんだって自信を持って言えるコト。
いつでも、『8人』を感じて現場に居るっていうコト、それが、今の私がBerryz工房に対して出来るコトだと思うのです。
Berryz工房っていうユニットは、巨大な力や無力感や反撃と争いながら、ギリギリのクリアランスでコースを切り開いてるユニットだと、私は思っています。
モーニング娘。とは違う『いかつさ』があるんだ。
わたしは、ハロープロジェクトが大好きです。
でも、それを超越してモーニング娘。とBerryz工房が大切です。
天秤に載せたら釣り合うくらいになってきたんです。
今年は、本当に激動してますが、これが答えなら、私は従いたいと思います。
Berryz工房は8人で輝く木だ。