Partenza
聴きました。
ソングクォリティが高いね☆
賛否ありきのアルバムだと思いますが、私はこれを大義的に『ロック』であると感じました。
何故なら、アーティストが歩むべき茨の道を歩む作品だからですね。
以前に何をやってたか、とか、そういうコトではなく、アーティストとして現在なんとして在るかを問う行為というのは、漠然と『○○○』を、納得して貰うためのもんじゃなく、例えばこれならば『Buono!』を問うて道標を答える作業だから、実際的なアートに近付くコトを意味するんだと私は思ってます。
楽曲以前にBuono!はBuono!であるって言う意味で、ソロ曲やカバーがあるっていうのは、実に面白いコトだと思いましたよw
だって、みんな格段に歌のレベルを上げて来てますからね、『雑草』のときより遥かに表現力や精度が上がってます。
なので、このアルバムを以てBuono!が『ロック』ではないという判断は、私には可能な事ではありませんでした。
ミックスプロダクトに関しては、私はもっとシャープさとワイルドミドルな感じがあっても良いかな、とは思いました。
エアー感は遥かに狭さを感じたので、敢えて密度を上げてるのかな?という勘繰りをやってしまいましたが、得てしてミックスプロダクトというのは微量の七味が入るか否かのような世界でもあるので、私の好みのエアー感ではないって言うダケで、ソングクォリティは高いので、そっちを評価したいです。
あとはライブ次第です。