たなかれいな



さて。


たなさたんが卒業しちゃいました。


ええ、


まだ全く実感無いw


多分秋ツアー始まって初めて実感するのでしょうね。


この春の娘。コンの総括とは別に、田中れいなっていう人が居たモーニング娘。の、私の印象を、書いておこうと思います。


この10年、私の中で『田中れいな』っていう人がソート内で5位以内に入ったことは一度もありませんでした。


ハローの中でも、特に好きなシンガーじゃなかった。


好みの問題です。


ただね、田中れいなって人の性格は、好きなほうだった。


私が新垣さんに関して唯一物足りなかったのは、発言でした。


逆に言うと、れいなの発言は本当に凄かった。


ストレートに言うタイプだから、時々ホントにイラっとしたこともありましたし、さゆみたいに頭良くないからセルフフォローもしないから、残念なときはガチンコで残念だった。


ただね、物凄く細かいトコロを気付いててくれたり、物凄くデカいことでも一歩踏み出すのを躊躇しないトコロは、本当に凄いって思ってました。


一番最初にたなかっちスゲエと思ったのは、愛BELIEVEの名古屋最終の涙ッチ。


愛佳のTシャツを持ってステージ袖で踊るマネから愛佳のTシャツを奪い、ステージに持ってきて、愛佳を参加させたあの場面。


真実がどうだか私には判らないけれど、たなかっちはこう思ったんじゃないかって考えたんだよ、


多分、ステージから客席を見たら、みっちゃんのTシャツ着てるヲタが見えたんだと思うんだ。


愛佳のためって言うより、愛佳ヲタのために、やれるコトは他に無い、そう思ったんじゃねえかって。


そうじゃなくっても、あれで救われた愛佳ヲタは多かったと思います。


あの公演の凄まじい気迫と温かい空気、もちろん娘。みんなの力だけれど、拍車を掛けたのは、たなかっちのあの行動だなって、今でも思ってます。


それから後、れいなヲタの皆様が語るバスやイベントでのれいなの言動は、極めてヲタ想いだって感じるものばかりでした。


私の趣味じゃない、それダケだったんだけど、たったそれだけ。


他の部分はね、もしかしたらパーフェクトに近かった。


れいなへの印象が大きく変化したのは、リボーンを観てから。


そして、れいなが佐藤優樹に出会ってから。


まーちゃんは、娘。に入ったときは新垣里沙をリスペクトしてました。


でも、最終的にはまーちゃんはたなさたん派閥でした。


れいな本人も言ってるけれど、まーちゃんがれいなを変えた部分もあるんだと思うのよ。


でも、それでも『田中れいな』の芯はブレなかった。


れいなは、人としてまっすぐ過ぎる。


まっとうなガキヲタになれなかったヘナチョコな私なんかよりも1億倍はまっすぐでした。





モーニング娘。のメンバーは皆、違うベクトルで大きな悩みを抱える時期があります。


だからこそ、素でライトな卒業公演なんて1度も無かった。


今回の卒業公演は、スッキリ感はあるけれど、やはり軽いもんではなかった。


田中れいなって人は、モーニング娘。の中でも特に特殊だったと思います。


『アイドル』っていうカテゴリーからすると、かなり異色だったと思うけど、アーティストとして田中れいなって人は、磨かれるべくしてモーニング娘。に入ったんではなかろうかと、そう思いました。


たなさたんは、ライブで極端に歌い方を変えたりしてました。


あの領域は、やはり今になって思うと、凄いんよね。


たなさたんの立場を、立場として誰が担うのか、これからのモーニング娘。が楽しみです。


たなさたんが居たモーニング娘。は、幕を閉じましたが、モーニング娘。は進歩します。


期待してます。





とりあえず今日の個別行きたかったネ!!!





えりぽん不足が酷いのです☆