アリイOCシリーズに限らず、モデルのスケール感と密度の向上に効果的なのはディテールアップです。
しかしながら、その取組が中途半端だと逆にスケール感や精密さを失いかねません。
ワイヤースポークホイールも同じで、スポークが太かったり無用にクローム過ぎてもいけません。
ワイヤースポークホイール自作の準備と致しまして、12mm径のパイプをリムとしたワイヤー張りの治具を作成することにしました。
ワイヤーの素材につきましては、まだかっちり決めきれてませんが、とりあえず実験をしようかと思ってます。
ホイールの固定には2mmのビスを使う予定です。
従いまして、軸受けは外径3mm内径2mmの金属製パイプを、ワイヤーの受け及び挟み込みに5mmの金属製パイプを使います。
治具本体は1.5mm厚のアルミ板を積層して作成します。
本当はソリッドの5mm厚が良かったのですが、案外高いものでして。
さて、どうなります事やら。。
ボンネット、トランク、左ドアを外しました。
ドアピラーは後程作成することにして切除しました。
エンジンルーム内部の造形が完了し、ボンネットも取り付けました。
ホコリの表現を加え、フロントガラスにはワイパー痕を表現。
汚し第一段まで進めました。
ここからは入念に汚して参ります、あと、マフラーがまだですw
そして、次に着手するのはプリンススカイラインです。
見た目以上に中身はアグレッシブ、エンジンも造り甲斐あります。しかし問題点ももちろんあります。
ボンネットを切り出したのですが、この車はフルモノコックです。
このまま組み立ててしまうとおかしなことになってしまいます。
また、フロントグリルはエスロクと同じ様に作成しますし、エンジンやエンジンルームも作成するため、フルモノコックの表現が必要不可欠です。
従いまして、キットの車体下部品は使いません。
また、ホイールもワイヤースポークのものを作りますし、テールライトのパーツも作成するため、インテリア関連以外のパーツについては殆んど使わない事になりそうです。
あと、今回はどこをゴールにするか決めてません。
どうなるかな。
色々ありまして、このシリーズを軸に進めようと今は思案しておりますが、シリーズの問題点でもある、タイヤがショボいという問題につきまして。
特に私はグリルを作ってしまう衝動を抑えられないので、必然的にエンジンルームに手を出さないといけなくなる、必然的にボンネット等を切り出す必要がある、という部分から、現時点の私のポリシーである『必要な部品が出来てしまった場合は作る』というあたりがネックになり、オリジナルパーツのままだとホイールの解像度が極端に落ち込むというのを何とかするべく、車輪部分については今後は自作しようかと考えております。
美品は作らないポリシーなので、汚しを与える前提でホイールはピカピカじゃなくても良いのと、余り特殊な工具も使いたくないので、リム素材には積極的にアクリルパイプを使おうかと思っております。
タイヤについてはゴム素材である必要は感じておりませんので、このへんは柔軟に考えようかと思います。
とりあえず、もうすぐエスロクが終わりまして、次に着手するのはN/T360とプリンススカイラインです。
N360とプリンススカイラインはワイヤースポークホイールを作ろうかと思っておりまして、尚且つホイールサイズは少し上げようかとも思ってます。
ワイヤースポークホイールは立体感とスケール感を上げるためには作成してしまったほうが良いと思っております。
T360のホイールについてはオリジナルを意識するのかどうかというあたりがまだまとまってません。
どちらにしても、エンジンに対するリサーチをしないといけないので、まずはそのあたりから。
立体の正解は使わず、画像を基に作成するスタンスも維持したいです。
全くオリジナルな車輌も造りたいんです。
志は異様に高く、自分の果てしない執念を信じて。
ラジエターとバッテリー単体の完成写真撮り忘れましてw
組み込んでしまいました。
エンジンルームぽくなって参りました。
あとまぁもうちょいです。
エンジンルームが終わればマフラー廻りやって汚して完成です。
いまリフトを造るか悩み中。
細かい塗装はまだです。
細かい配線も、まだです。
あと、マフラーまわりもまだです。
そして、ラジエター作り始めました。
これで多分3/5ぐらいですかね。
ラジエターは得意なんですが、結構な苦行な割にエスロクだと殆んど見えなくなりますw
まぁ、自己満足でありんす。
エンジンルームの中身の大物はあとバッテリーです。
