devil

娘。のツアーも始まったし、ベリのSSA紺も間近に迫っている。

何も無い時間があったとしても、そこに少しでも安らぎがあれば、瞬くうちに贅沢な時間へと変わる。



何故いま、この瞬間も、こんなに苦しまないといけないのか、理由が全く見当たらない。


それは、被虐を獲た私に示された生きる道だからなのか、求めた分切刻まれた時代が記憶に影響しているからか、

一体誰の手でこうなったか、考えて導き出される答えが余りにも悲惨であり、恐らくそれ以上悲惨な答えは無いし、その結果に対して私が刃向う先は、全く私の敵う相手ではなく、そんなことは承知の上で挑んだ負け戦は数知れず、今や私は負け戦のために高みを目指し、人生で唯一の孤独を極めるために、ただ立っている。


だがしかし、そんなことは今に始まった訳ではなく、次第に進んできた私の歴史の中では常に繰り返されたことでもある。




一体何が、未だに私を粉砕しているのか…





次の週末、その時間が、必ず大きな意味を持つと信じている。


成せるなら、このような感情を破壊して、帰って来たいと思う。