デビルスイッチがやってくる。
複雑過ぎて一時はIC化制御しちゃおうか本気で悩みましたが、アナログにこだわる以上、複雑でもロープロファイルして作成してこそBMKだと思い、機械式スイッチでの設計続行を決めました。が、スイッチ本体から出る端子部分が余りにも使いづらいので、端子用基板を作ることにしました。
その設計課程で出た問題点…
スイッチ基板側の出力レイアウトが使い辛い。
多分近々スイッチ基板もデザインし直しです。
ついでに、サイズもあと1.5〜2.2mmずつダウンサイジングします。
ちなみに、ハムバッカー1個で可能な回路数(コイル毎のタップとかはナシ)は、
- フロント側シングル
- フロント側シングルアウトフェイズ
- リア側シングル
- リア側シングルアウトフェイズ
- パラレル
- パラレルフロント側インフェイズ
- パラレルリア側インフェイズ
- パラレルアウトフェイズ
- パラレルフロント側インフェイズのアウトフェイズ
- パラレルリア側インフェイズのアウトフェイズ
- シリーズ
- シリーズフロント側インフェイズ
- シリーズリア側インフェイズ
- シリーズアウトフェイズ
- シリーズフロント側インフェイズのアウトフェイズ
- シリーズリア側インフェイズのアウトフェイズ
以上の16通りでありますが、ハムバッカー2本なら単純に16×16=256通りという訳にもいきません。
当然ながら2ハムバッカーなら4コイルとして捉えなければなりませんので、その組み合わせは実に無限大、限界の見える無限大なのであります。
その無限大を更にややこしくないしたいがために、3ハムバッカー+サスティナー+ピエゾ+GKを、最大3つのスイッチで駆動させたいという、贅沢且つわがまま且つ頭のワルい発想の末に、組み合わせを絞り込んで万能的に使える仕組みを、と思い、今設計している次第である訳ですが、組み込むのがRGダブルエッヂと決っている分、設計の段階での制限が大きくて、参ってます。
もういっその事、新たに1本作ったほうが早いような気がする訳ですが、そうなるとまた樹脂やら強度やらなんやらと問題が浮上しますし、とりあえず光るRGをびっくりな仕様で使いたいという野望の成就が目的なんで、そちら優先でやります。
それはさておきまして、、元マイアングモデル6弦のプレリペアが完成しました。