PC起動スイッチ 〜 最終形態

本日、PCの起動スイッチのパーツを買いに日本橋に行ってきました。


とりあえずいきなり必要になる操作系を1BOXにまとめるというのが目的だったので、以下の仕様にしました。

  • 4CPU分の起動SW
  • リセットSW
  • PWR LED
  • 物理ドライブLED
  • 各CPU音声出力ON-OFF
  • 各CPU音声出力端子
  • 各CPU音声入力端子
  • 2系統外部入力
  • 外部入力分配先セレクタ


つまり、1BOXでCPUの起動と音声の選択制御を行うということです。



初代PCスイッチは、起動SW、リセットSW、PWR LED、物理ドライブLED、RAID-1アクセスLED、RAID-2アクセスLEDの操作ができましたが、結局RAIDは使っていないので、実際にはLEDも左の2個(FLUX LEDの上に"P"と"1"とかいてある2個)しか使っていません。

また、拡張や3ピン仕様などに備えてジャンパピンのポートも付けました。

しばらくは役に立ってくれたり、次の段階に移る際の資料にもなった敏腕パーツでした。





弐代目PCスイッチは、起動SW、リセットSW、PWR LED、物理ドライブLEDのみの機能+省スペースを目指したり、LEDに白チップを利用したりと、まあ見た目にもいかにもシンプルなものになりました。

機能面はそこまで進化しておらず、至ってシンプル。

白チップLEDはなかなかインパクトありますねw





そして、参代目PCスイッチは、一言で言うならば、『複雑』ですw

これはまだワイアリングしてません。 パーツを乗っけて半田しただけです。


変更点は実に多いですが、最も変更幅の大きいのは、PWR LEDの多色化です。

画像左から"緑>赤>アンバー>青"というふうに並べております。

これは、一応視認性向上が目的です。

今の環境は初代が全て青LED、弐代目が全て白LED、白と青でどっちのCPUがアクティブかは視界に入れば判るのですが、最終的に4CPUとなったときに視界に入って理解できるように、4色を使い分けるようにしました。

尚、白へのこだわりから、物理ドライブLEDは全て白を使いました。

また、全て平頭の広拡散超高輝度5mmLEDを仕様しております。


スイッチは上段がPWR、下段がリセット、縦の1列がそれぞれ1CPU毎の操作系となっています。

リセットスイッチ下部のコネクタソケットは、起動SW、リセットSW、PWR LED、物理ドライブLED、それぞれをPCと繋ぐためのソケットです。

全てを1ライン化して判りやすくしましたが、スペースは差ほど取っていないということですねw



裏面には、音関連の接続端子を並べました。


左側上段は、オーディオ出力用のRCAピンジャックです。

左側下段は、外部入力2系統、どちらも3.5фステレオミニジャックです。


基盤中央あたりとその左側にあるスイッチは、外部入力をどのCPUに出力するかを設定するスライドスイッチで、これが4接点のスライドスイッチで最安値でした。


上段に並ぶ4つの3.5фステレオミニジャックは、表面の縦ラインのCPUからの音声を入力する端子です。

もしかしたらここだけ設計ミスかも…w


右側に並ぶ4つの3.5фステレオミニジャックは、色分けされたそれぞれの入力に対応した各CPUへの入力のための端子です。

ここには、2系統の外部入力をアサインして出力します。

最終的にはパッチベイ経由でMTRとかとの連動も視野に入っています。



この基盤にはまだ付いていないスイッチがありますが、それは"各CPU音声出力ON-OFFスイッチ"です。

とりあえず明日また店に確認しに行って、それから設置しようかと思っています。



やっぱり大創さんのパーツでは仕上がりに限界がありましたが、現状として使えているのでまあいいかな、とねw










明日は会場参戦です。