電源部の限界サイズ
チャリ灯とペンライトの電源基板のデザインで頭を悩ませてしまい、とりあえず色んなところを拝見して判った事が結構あったので、とりあえず方向性を半両面基板としまして計画の見直しをしましたところ、幾つかの問題がさっぱり解決しました。
とりあえずTL499のインダクターとデカップリングコンデンサーを面実装パーツに変更し、インダクターはTL499の真裏に最短距離で配置。
電解コンデンサーはデータシートを見る限り面実装対応ということになっていて、端子自体は出っ張らせることも可能なようなので、一応現物入手してからでも変更可能なように広め(と言ってもギリギリ)にグラウンドパターンを取っています。
容量も330uFで無くても良い様子(下限100uF)なんで、仮に力技配置してもサイズ的に間に合う100uFに変更。
どっちにしても現在のままで作成可能なら一気に電源回路の基板を小型化できます。
前回からの比較だと、
幅11.7mm>11.4mm
長さ50.8mm>31.7mm
幅は多分前回が記憶違いでもともと11.4mmだったかとは思いますが、長さが19.1mmの短縮です。
電源(電池)がLR44を2個直列で約10mm、バネ付き端子を2枚使って直列2系統をシンメトリーに配置して中心は両面基板としてさらに最後部とスイッチ基板を合体させるとするなら、電池基板部分は約50mm。
LED基板にも若干の力技を使って隙間を3.0mmにする方向で修正したので、LED基板での消費全長は13mm。
現在の回路全長は94.7mmで前回からの短縮長は27.5mm。
発光部全長を110mmに抑えると、全長は204.7mm。
とりあえず目標数値を掲げることにしましょう。。。
電源回路全体長26mm、電池回路全体長40mm、LED基板全長10mm、回路全長76mm、発光部110mmで全長186mm。
サイズについてはもうあとは試行錯誤ですのでねw
<使用LED個数の変更>
現在の電源基板デザインではカレントミラーを4系統作るのが限界なので、チャリ灯とペンの電源基板を共通ということにしてペンのカレントミラー1回路分を空きピン扱いします。
ペンライトは電力的な問題もあり、そもそも自分が全力で使うことを想定していないので、電池の持ちと省電力のため、十二分に明るさを確保できると判断して、全体で6個の装備としました。
初回実験生産の9発からすると3発の減少で51cdの減少となりますが、色5発+白1発で110cdのペンライトです。
通常のペンライトが色1発で最大17cdとすると約6.5倍の明るさってことになりますから、十分でしょうw
とりあえず最初は新垣さんカラーの緑で数本生産してみます。
LEDとして色が単体で存在する白・青・赤・黄・桃・オレンジについても最終的には作ってみようかな〜
ちなみに混合色とかはやりません、どちらかというと明るさ志向のものですのでw
とりあえず色々と変更もあったし、いよいよ作成に取り掛かるのに感光基板が必要になったので、余り使わないマルツ通販のついでに日本橋に行かねばなりません。
チャリ灯の基板はオールインワン設計なんであまりでかい基板でなくて良いのだけど、ペンライトの基板は3セクション最大4基板の接合だし、まだ仮完成してるぐらいのレベルが電源基板のところだし、そもそもまた変更あるかも知れないんで、必要な感光基板のサイズが出ませんw
絶対的にサイズに影響する部分は、本体の筒と棒のパーツですので、そちらを先に入手するのも良いかもしれません。
ハロテンが終わったら早速発注描けましょうかね。。。
ハロのレポ書きたいのになかなか出来ないなあ、、、、
今日の昼間にでもやってみるかな。。。