さゆみんの卒業公演
さゆみんが卒業しちゃいました。
公演内容に詳しくは触れません。
私が書くと陳腐になっちまいそうで。
私は、今回の卒業を、娘。の歴史で過去最大の意味を持つ卒業公演であったと感じています。
卒業公演は、卒業メンバーの個性を全面的に出すことを許される公演で、ツアーの中で構築されたものを無視することもできます。
故に卒業公演とは、やはり卒業するメンバーそのものと言えましょう。
きっちりダイジェストしてくれたなーって感じました。
あらゆる卒業公演の定型というものを根こそぎブッ壊してしまわないと、さゆみんにはならない、そして、そうすればさゆみんは『モーニング娘。道重さゆみ』になれる。
単純な純粋さという部分で言うなら、今までで最も娘。に近付いたメンバーでしょうね。
しかし、そのために必要な破壊については一切躊躇してないなって感じてました。
娘。は確かにずっと娘。だし、変わらずに好きだけど、特に6期の二人によって破壊された娘。は、今までで一番好きです。
そのあたりに関してさゆみんのバランス感覚は本当にスゲーと思いましたね。
もちろん、そのためにさゆみん自身が削ったり費やしたものは大きかったと感じてました。
メチャクチャ大変なことをやってたよなって。
卒業公演でやはり印象的と言われるのは、足を痛めたところと、卒業の挨拶でしたね。
私はさゆみんが足を痛めたと思われる瞬間を見てしまったのですが、その一瞬でさゆみんの色んな表情を見て、この10年ちょいが色々フラッシュバックしましたね。
さゆみんと言えば足を痛める、というぐらい多かったものね。
あと、さゆみんの挨拶について、定番の手紙読みではなく、手紙無しの挨拶でした。
ま、内容が目新しいってコトは無かったし、言ってたコトは普段からさゆみんが言ってることだったし、さゆみんにはそれが全てであり、本音であったというコトなんだろうな、そう感じました。
だいたい、手紙を読むスタイルじゃないってダケでも、話の内容がスイスイ入ってくるんですよね。
山口の凱旋MCもそうだったけど、さゆみんの考えって言うか考え方が凄い『モーニング娘。』なんだよね。
さゆみんの卒業公演を通して私はえりぽんヲタをやりましたが、これは凄いコトなんだけど、あの公演で何か『道重さゆみ』を見落としたところあるかなって考えても、何も思い付かないんだよねw
その日のさゆみんってんじゃなく、『道重さゆみ』というものを見落としてない、トラブルも含めて『道重さゆみ』を余す所無く観れたなって思いました。
そういった意味でも、歴史上最も意味のある卒業公演でした。
トラブル耐性も含めて、今後の娘。に対して不安は感じません。
これからもそれは変わらないと思います。
えりぽんが卒業するまで、えりぽんヲタとして邁進したいと思います。
えりぽんが卒業したら、その時のアクシデントに任せて何らかの推しに納まって、先に進みたいなって思います。
えりぽんヲタには、もっと頑張ってもらいたいですけどね。
譜久ちゃん、はるなん、えりぽん、
違和感あるわーw
でも、これがまたイイんだよw
次の娘。も楽しみになりました。
ツアーを通して遊んで頂いたノリさんをはじめ、現場で会えた皆々様、ありがとうございました。
今回のツアーは近年稀に見る参加数の少なさがありました。
なんせ大阪8公演に対して参加1公演ですからね、正直やってられませんでした。
でも、3連日5連戦の凱旋ブロックは壮観でした。
今回のツアーはさゆバブルで間違いないと思ってます。
娘。は娘。ですから。
次のライブ現場は1/10中野です。
ま、それまでに個別やらイベントはありますけどね。
以上、おしまい。