うまくいったぜよ!

レーザープリンタ熱転写式の代1号が完成しました。




見た感じだとレジスト部分が約0.05mm膨張したニュアンスなので、設計段階でこの分を考慮すればかなり精度は上げられそうです。



基板が完成してから気付いたバグは、TL499のピン配置がミラーになってた点、LM317のピン配置が間違っていた点、ポテンショントリマのタイプが違ってた点。



基板自体の完成度とかはかなり良好だし、紙フェノール基材に対して優しくはなさそうだけどアセトンですっきりとレジスト剥離ができます。



とりあえず数日間はパターン精度の限界とかを見極める作業をやりたいと思います。




同時にTL499実験基板の図面引き直しをやろうかと。


理由は、予想以上に面実装インダクターのパターンを短くできそうなのと、実験基板としての機能面を追求するために以下の機能を盛り込むため。


  • TL499のソケット装着化で複数ICとの比較実験を行なう。
  • ポテンショントリマで設定した抵抗値近辺の固定抵抗へ換装して誤差検証するため、抵抗換装用ソケットを設ける。
  • テスターでの計測ポイントを増やして計測データ量を増やすため、及び、テスターの接続を比較的容易にするため、テスターリードを固定接続して基盤側のジャンパで計測ポイントを切り替えるシステムの導入。

テスターについては電圧計・電流計・抵抗計を2個ずつ用意してロータリースイッチで切り替えて使うくらいのコトはやりたいけど、コスト面を考えたらやってられませんし、んな回路を作ってる間にジャンパの差し替えで計測し終えることができましょうから、切替えシステムは回避します。






同時に、面実装スタイルの実験基盤も必要です。が、こちらはパーツが揃ってから考えることにしましょう。








今、ハロコンのための移動をやっています。



純粋連番は確か初となるドラちゃんとの連番で明ける夏ハロです。