判明したこと
2回路のOPAMPが4基入っていました。
これを換装するだけで十分音を変えられそうですが、シングルインラインのものが搭載されてますのでそんじょそこらのOPAMPとちょちょいのちょいで換装とは参りません。
また、見る限り使ってる電解コンデンサー・フィルムコンデンサが良いものでは無い(当然っちゃあ当然かw)のと、コントロール系統との接続がフラットケーブル経由というロスが気になったので改善したいのですが、もっと気になったのは可変抵抗の数字が意外なモノだったことで、これがパーツ選定のネックになりそうな悪寒ですw
固定抵抗は全て金属皮膜でした。
トランジスタはまだ調査してませんし、各種定数もまだ拾っていません。
どちらにしても、コイツのアレンジには一工夫必要な様子です。
原状でジャンパー経由になってるグラウンド配線をベタに変更するべくPCBを描かないとダメですし、電源から電池を排除したいので、そのへんの電源経路の回路も少し変更が必要かな?と思ったりしました。
回路的には大した複雑さはありませんが、施工のダルさがもう目に見えてます、抵抗で62個、コンデンサで43個、トランジスタ11個、ダイオード7個、可変抵抗周辺で7個、OPAMP4個、これだけでハンダ付け箇所数は310箇所です。
これに各種入出力でざっと10個以上は発生しますし、本来の私の目的である全帯域可変周波数EQという仕組みにしちゃうと恐らく余裕で100くらいのポイントは増えるんではないでしょうかねw
私が目指すのはフレキシブルに使えて音も素晴らしく、音作りの幅が広く、ノイズの少ないディストーションです。
欲張って2チャンネル仕様にしちゃうかなーwww
と構想が膨らんだので、今日は寝るとします。
コントロール系統の回路をまだ拾ってないので、MT-2の再構築はまだ後日、今日は解剖状態で居てもらいますw