光造形3Dプリンタ導入。

遂にパンドラの箱を開けたなって感じです。

私が導入したのはNOVA3Dのelfin3 miniです。

 

造形サイズは小さいのですが、そもそもフルモデル作成が目的ではないので、これでオッケーです。

 

とりあえず作ったのは、1/144のパイロットフィギュア、1/144メッサーbf110のエキゾースト・コクピットバンダイビーコレANHファルコンの銃座窓とその内側、そしてエンジンノズル部分です。

まず、1/144パイロット。
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だいぶそれっぽくなってますが、実はモデリングは大雑把です。
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続いてbf110コクピット
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これはミニクラフト等のbf110のコクピットで、オリジナルに追加工が必要ですが、すっぽりハマるようにしてます。
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3座席で、一応コクピットのメーターパネルも若干造ってます。f:id:outjustice:20211227020602j:image
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一番寄った写真ですが、ここまで行くと階層が見えます、肉眼では見えないですw

続いてエキゾースト。
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これはver.2です、つってもサポートを減らしただけなんですけどね。

どのみちこのスケールになってくるとディテールの大半は消えます。

だからこそ、モデリングの段階での間引きは大事ですし、結果的に処理を減らすにはサポートをうまく減らすべきだと考えたため、こうなってます。
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おまけで、bf110に合わせる目的で少し縮小したパイロット。
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ちょっと小さ過ぎたかも。。

 

次はファルコンの銃座窓。
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これはモデリングを含めた出力としてver.3です。

どの面を一番重視するのかで悩みました、あと、サポートの量が実はまだ掴めてません。

最初のは造形の向きの加減でパーツ同士の嵌合が出来ませんでした。

二つ目はサポートを減らした結果、盛り上がりと陥没が出来てしまいました。

光造形3Dプリンタの凄い所は、金型では不可能な入り組んだ造形を一発出力出来る所です。

それがこの銃座内部です。
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銃座の椅子、内壁の造形、通路に至るパーツが分離せず出力可能なのはとても凄いです。

銃座窓も、こんな具合。
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塗装してしまえば粗は相当目立たないでしようね。

仮組した状態。
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殆んど見えなくなりますが、このへんはスターウォーズ的な精神です。

 

そして、一番うまくいった気がしてる、エンジンノズル。
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オリジナルとの差異が殆んどありません。

ズームしてもスゲーです。
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電飾を前提とした透明パーツは、まだ少し改善の余地を残しています。
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現在モデリングをしてるのは、ファルコンのコクピット周辺と、前から棚上げしてる1/32の有井さんの自動車のためのホイールとタイヤです。

殆んどこのあたりのために用意した3Dプリンタですから。

次の造形は1/144航空機関連です。