光造形3Dプリンタ導入。
遂にパンドラの箱を開けたなって感じです。
私が導入したのはNOVA3Dのelfin3 miniです。
造形サイズは小さいのですが、そもそもフルモデル作成が目的ではないので、これでオッケーです。
とりあえず作ったのは、1/144のパイロットフィギュア、1/144メッサーbf110のエキゾースト・コクピット、バンダイビーコレANHファルコンの銃座窓とその内側、そしてエンジンノズル部分です。
まず、1/144パイロット。
だいぶそれっぽくなってますが、実はモデリングは大雑把です。
続いてbf110コクピット。
これはミニクラフト等のbf110のコクピットで、オリジナルに追加工が必要ですが、すっぽりハマるようにしてます。
3座席で、一応コクピットのメーターパネルも若干造ってます。
一番寄った写真ですが、ここまで行くと階層が見えます、肉眼では見えないですw
続いてエキゾースト。
これはver.2です、つってもサポートを減らしただけなんですけどね。
どのみちこのスケールになってくるとディテールの大半は消えます。
だからこそ、モデリングの段階での間引きは大事ですし、結果的に処理を減らすにはサポートをうまく減らすべきだと考えたため、こうなってます。
おまけで、bf110に合わせる目的で少し縮小したパイロット。
ちょっと小さ過ぎたかも。。
次はファルコンの銃座窓。
これはモデリングを含めた出力としてver.3です。
どの面を一番重視するのかで悩みました、あと、サポートの量が実はまだ掴めてません。
最初のは造形の向きの加減でパーツ同士の嵌合が出来ませんでした。
二つ目はサポートを減らした結果、盛り上がりと陥没が出来てしまいました。
光造形3Dプリンタの凄い所は、金型では不可能な入り組んだ造形を一発出力出来る所です。
それがこの銃座内部です。
銃座の椅子、内壁の造形、通路に至るパーツが分離せず出力可能なのはとても凄いです。
銃座窓も、こんな具合。
塗装してしまえば粗は相当目立たないでしようね。
仮組した状態。
殆んど見えなくなりますが、このへんはスターウォーズ的な精神です。
そして、一番うまくいった気がしてる、エンジンノズル。
オリジナルとの差異が殆んどありません。
ズームしてもスゲーです。
電飾を前提とした透明パーツは、まだ少し改善の余地を残しています。
現在モデリングをしてるのは、ファルコンのコクピット周辺と、前から棚上げしてる1/32の有井さんの自動車のためのホイールとタイヤです。
殆んどこのあたりのために用意した3Dプリンタですから。
次の造形は1/144航空機関連です。