1/72 ハセガワFOXBAT用のエンジンノズルとアフターバーナー部分新調。
あの後更に3回作成したハセガワFOXBATのエンジンノズルとアフターバーナーですが、一体成型の弱点とも言えるエラーがあったため、4分割で作成する事にしました。
まずは1つ前の一体成型。
一体成型でも一見そこそこの結果がありましたが、やはり内側の造形で極端に隙間の無い部分は造形時点で埋まる部分がでてしまうのと、サポート材を増やしたために造形が曖昧になる部分がありました。
これでは全く使い物にならないのと、やはり内側の塗装が単調になってしまいますので、4分割で造ったものがこちら。
左から、一番底のアフターバーナー部分、一番内側の層、真ん中、ノズル部分と本体ボディ。
アフターバーナー部分はゴールドを基調に様々なメタリックと煤の付加を。一番内側の層はタミヤさんのウェザリングマスターで青焼けを施して更に一番奥のあたりに煤を表現してます。
真ん中の層は控えめに煤と、赤焼けを表現、ここが一番明るいシルバー風味、ノズルと本体ボディの、ノズル部分はガンメタル。
内側の一番外縁部分に煤を、ノズルの外側にガンメタルのウェザリングマスターで金属感を更に上げております。
これを組み立てて行くと、こんな感じ。
真上から。
一体成型と比較。
サポートの弊害で造形が崩れている前作が右、今回の4分割バージョンが左側。
今回の分は4分割したためそれぞれの重量が無いので、とにかくサポート材は積極的に減らしました。
サポート材と造形角度のバランスが、ようやくチョッとだけ見えてきました。