ポリエステル樹脂用のフィーダー兼保管容器の作成。

自宅で使うためのポリエステル樹脂の保管とゆうのはとにかく面倒な事が多く、割とトラブルも多いです。

少量で仕入れた場合、都度缶ですし、やはり口の明け閉めであったりとかなんだかんだで汚れます。

大量仕入れした場合、巨大な1斗缶から都度使う分を取り出すのはなかなか難しい。

で、容量的にそこそこある鉄製のフィーダー兼保管容器を造ることにしました。

フィーダーを造ることにした理由は、周辺の汚れを減らす。

これ。

以前保管した分は、ダメなんじゃないかと思いながらもペットボトルに小分けしてたんですけど、やっぱりいけませんでした。

で、樹脂に小分けではダメ、1斗缶からボチボチ取ると無駄が多い、ならば、1斗缶で仕入れたら即移し換える容器が更にポリエステル樹脂のフィーダーであれば良いんじゃないかと考えた訳です。

このプランは、実は思い付いたのは最近で、確か2ヵ月くらい前です。

将来的にポリエステル樹脂は使う素材ですし、これがあれば保管が楽になるので、今月の優先的作成リストのトップにしました。

どうやって造るか、それはまだ思案を続けてます。

 

そして、恐らく3Dプリンタの導入も行います。

 

フィーダーの具合が良ければ、3Dプリンタ用のレジンも同じようなフィーダーを造ろうかな。

いよいよ、間に合わない。

色んな事をやろうとしてますが、いよいよ技術面で機材に頼らないといけなくなってきました。

私が造形面で必要になってきてるのは、3Dプリンタと旋盤です。

どちらも大型である必要性が無いので、早めに導入したいと考えております。

3Dプリンタは、2Kの光造形のものが大変安くなってきてるので、とりあえずここを目指します。

旋盤については、未だに決められておりません。

 

BILEK 1/72 Blohm und Voss BV 141B フロントの枠。

銅線でのスクラッチが半分終わりまして、ヤスリでの整形をしました。
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これは銅線をハンダして外側のデコボコを無くした状態。

この後ハンダの余分な部分を削ってゆきました。
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左がクリアパーツ、右がスクラッチの枠です。

まだ追い込まないといけませんが、現時点では割とうまくいってるように感じてます。

BILEK 1/72 Blohm und Voss BV 141B フロントパーツをスクラッチ。

少し前に仕入れたBILEKのBV141Bですが、袋入りのプラモにしては割としっかりした造りです。

 

非対称で視野角の広い、大変変わった航空機であり、私にはとても魅力的な航空機です。

 

組み立てる段階でクリアパーツに不満があったため、特にフロントパーツについてはガラス部分を透明プラ板で造形するべく枠以外を抜く作業をしてましたが、色々考えた上でやはりこれはスクラッチするべきだと思ったので、銅線でスクラッチしてます。
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これがオリジナルのクリアパーツ。
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そしてこれがスクラッチ中の枠です。

一回仮で造ったのですが、結果的にはうまくいかなかったので、今回は計画的にやってます。

うまくゆけば全てのクリアパーツをスクラッチで置き換えようかと思っています。

 

色々お手付きになってますが、ぼちぼちやってゆこうかと思ってます。

バンダイISD 1/5000 その2 塗装。

バンダイの1/5000 ISDを、油性塗装にてやり直してます。

このモデルはパーツ数の割に高額ですが、パーツの造形そのものに投資してると感じるぐらい、ディテールがエグいです。

本当に、巣組してサーッとグレーとホワイトで整えて艶消しするだけでも充分に雰囲気と詳細さが出ます。

が、私はそこで終われないですので、パネルの表現をインスピレーションで追加していってます。

以前のやつは水性塗料で4段階にグレーして最後に白で整えましたが、結局水性塗料の定着の悪さと塗膜の弱さとかもあり、断念しました。

今回はしっかりと油性全塗装します、グレーも10段ぐらいでいきます。
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下地を黒で立ち上げ、白でムラを出しました。

 

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これがG0です。

大味に、ザックリマスキングしました。

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これがG1で、実際G0との差は殆んどありませんが、艶消しクリアを吹けば差が出ます。
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そしてこれが現在、G2の段階です。
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パネル感は出てきました。

ここからG6までは細かいマスキングです。

 

やはり苦行は苦行ですw

国政選挙に対する私のスタンス。

地方議員の選挙となると少し意味合いが変わってきますが、基本的な意味合いが私の中では同じなので、そもそもこの日本国に於ける国政選挙に対する私のスタンスについて語っておきます。

 

えーと、結論から申し上げますと、国政選挙は私には意味がありません。

なぜその考えになったのか今から書いて参ります。

 

基本的な事ですが、日本を『民主主義国家』とする事の無理な部分を述べたいのですが、そもそも民主主義とは『人民が主権を有して、人民の力で人民のために政治を行い、人民が自らの自由と平等を保持保障する政治的仕組み』です。

ちなみに人民とは『国家元首を除く国民』です。

日本の場合、国家元首の定義が無いので、私は国家元首とは即ち政権与党そのものと定義しています。

若しくは、日本の原理的動作から、司法が即ち国家元首であるとも看做せます。

どちらにしましても、つまり民主主義の定義から申せば、国家政治の運営は人民である政権与党以外の国民によってなされなければならない、それが私の定義してる日本の民主主義です。

しかし実際は政権与党が国家政治の運営を行っており、即ちこの時点で民主主義であるとは言えません。

また、政権与党により強制可決される法案があり、その状態を取り締まる機能が司法に無いため、この観点からも民主主義国家とは言えません。

では日本はどういう国家構造かと申しますと、政権与党による一党独裁独裁政権です。

そして、その政権与党を支持すると表明する国民の数を統計するのが国政選挙の機能です。

日本に於いて選挙の機能は統計と同じであり、選挙のために立候補議員や政党が行うのは、組織票の育成です。

選挙のやかましい車が、こう言ってるのを聞いたことがありますでしょうか、『皆様、どうか私達に皆様の要望や御意見をお聞かせください、必ず国会でその思いをぶつけます!』

むしろ一方的にこう言ってます、『どうか次の選挙ではこのアホ丸バカ太郎に清き一票を!』

と。

『あんたの話を聞く気はないけど、あんたの一票は清いんで私に入れてね♪』

です。

この時点でバカらしいです。

私の一票が清いのであれば、そんな間抜けにこの票は投資できないです。

そもそも、選挙とその後の国の運営に関する税金に関わる部分の法改正を本気でやる気のない国会議員に私は用はありません。

日本はそもそも税収薄国家です。

国の仕組みで税金でなんとか成立させないといけない部分、インフラや社会保障といった、国民の生活に直結する部分の税金を最優先し、最末端の公務員の給与については最低限保証としなければなりません。

日本国が養ってる公務員の総数は約330万人です。

公務員の平均年収は約660万日本円ですので、現状の仕組みで年間で公務員を養うのに必要な税金は約22兆日本円です。

そして、おおまかに引かれる所得税などが3兆日本円ですので、公務員を養うのに必要な金額は19兆日本円です。

日本国民の人口がおよそ1.2億人で、年間税収がおよそ60兆日本円です。

つまり、公務員の維持に年間税収の約33%が使われます。

公務員の数は国民比率で2.75%です。

大した贅沢をせず、国家の成立を尊い志として全うする大義の元で公務員の収入を決めるのであれば、私は月収で20万日本円で収入に対して非課税が妥当であると考えます。

つまり年収240万日本円です。

こうする事で公務員の維持に掛かる金額を約8兆日本円まで落とせます。

日本の年間税収の13%です。

結果的に年間11兆日本円の税金的余剰が発生します。

今後30年で掛かるインフラ整備の費用を国は195兆日本円と試算しましたが、年間ですと6.5兆日本円です。

可能ですし改めて必要にはなりません。

 

ここまでの話は、特に公務員の給与の話は平均論ですので、そもそも公務員の方の収入の格差は相当な振り幅である事はここに申し上げておきます。

 

私が考える選挙の機能とは、国家として日本の国民の問題点をくまなく観察考察して解決に奔走できる人間を選ぶ行為です。

日本は資本主義を基盤としてるので、当然ながら経済格差があります。

私は経済格差の存在に対しては肯定的です。

但し、そこにある、あるべきではない人格的格差については大変否定的です。

そして、この考えの根幹を成す学校教育の姿勢が消えない限り、どうにもならんと思っています。

例えば、先輩や教師が丁寧で優しくて適正に厳しくある事がまるで類い稀な人格であるような表現は間違いです、そもそも先に立つ者はそうでないとダメです。

怒鳴られたり放置されたり虐げられた人間は、そのままだと、次に同じことをします。

私は、人間を構成するために必要な基本倫理とは、受容力と議論力と協調力と対峙力のバランスを取ることだと考えます。

端的に『暴力はダメ』とか『イジメはダメ』と言うのは間違いです。

その根源にある問題点を探る癖を付けるようにしとかないと、暴力した側とされた側、イジメた側とイジメられた側、それぞれにある問題が見えません。

その癖を付ける教育を、それをしないようにしてるのは、その仕組みを作らない人々の重い罪です。

では、なぜそうなるのか、それは結局、多数決論が未だに信仰厚いからです。

昨今の問題点として私が感じてる懸念は、多様性社会に於いて、多様性社会を認める事を強要している点です。

多様性の中には、多様性を認めない、認められない人は含められないという風潮ですが、それは多様性に対しては矛盾です。

多数決は信仰であってはならないし、物事を決める手段であってはならない。

多数決の本質は争いであり、勝敗主義だからです。

敗者側の考え方やその支持者は否定され、勝者側の考え方を強要されるからです。

多数決論は民主主義の重要なファクターです。

民主主義や多様性と言うのは、勝ち組社会と言えます。

実際、民主主義は勝ち組社会の露骨な形状ですし、そもそも私は不愉快です。

なので、勝ち組論の最高峰である選挙の結果がどうあれ、政権与党となり非国民になった者がこの国のためにやる事とやらなきゃいかん事は、そんなに大きく違いません。

だから、選挙そのものの結果より、その結果が変わらない選挙をやめて、ちゃんと結果に変化の現れる法案を可決に導ける非国民を選ばないといけないんだけど、そういう人はそもそも今の政治に関わろうとしないでしょうね、だってそういう人を危険だって感じるように国民は教育されてきてるし、今もそうだからね。

私の考え方がそもそも今の日本の仕組みに全くそぐわない事は自覚しておりますし理解してます。

私は強要したくないし、勝ちたくもない。

だから、国政的な面で言うなら、国会議員の給与に莫大な手入れを出来るパワフルな人間が国政に打って出ると言うならば支持します。

そうでない限り、現状を維持できそうな奴を適当に選んどいて下さい、私には無関係ですから。

これが、現時点で私が選挙に関わらない理由です。

エンタメ選挙はテレビで結果だけ見たらそれで結構です。

有井 1/24 オーナーズクラブ '72 スカイライン2000GT-X、ボディ塗装。

まず、窓をスモークしました。

重さを出すには良いかと。

こちらが元の状態。
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これにクリアに黒とレッドブラウンを混色したものを吹いてこのように。
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ボディに取り付けたビフォアフタ。
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この後少し研ぎ出したので色味は明るくなってます。

 

ボディはサーフェイサーからのゴールド立ち上げです。
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ボディカラーについては色々と悩みましたが、重厚にしたかったので、渋~い色にするため、ベースはシルバーではなくゴールドで。

こちらに、先程の窓のスモーク用に作ったクリアスモークに更に黒を足したものでじっくりと炙り塗りました。

適度に磨きましたらこんな感じに。
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ブラウン寄りですかね、とっても渋いです。

 

グリルとバンパーを嵌めてみたらこんな感じ。
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ちょっとグリルが煩いですので、多分グリルは黒にするかなと。

 

ダッシュボードも塗装とカーボンデカールを終えてます。

 

シートの塗装が今のままでは明るすぎるので、落ち着いた色に変更しようかなと、でもまだ載せて見てないからそれから決めます。

 

安物でガタガタの金型で、手直しも相当必要な有井さんのオーナーズクラブシリーズですが、じっくり検証して手を掛ければそれなりに仕上がって行くのは、それは正に元の造形の奥深さもあるからでしょうね。

 

 

 

ついでに再度サフしたベンツC111。
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こちらは完全に迷走しています。