ガイアノーツ プレミアムミラークロームの威力。

今までとにかく水性塗料で頑張ってきてましたし、これからも基本は水性塗料と思ってますが、シルバー系統の塗装については水性塗料の限界というか水性塗料のシルバーのフレークサイズが限界の感じがありましたため、面倒とは解ってますが油性塗料のシルバー系統というかメッキ風味系統の中でも色々と吟味した結果が良さそうなガイアノーツのプレミアムミラークロームを使用してみました。f:id:outjustice:20210404235622j:image
とても小さい瓶でヨドバシさんで約1.3kとまぁ水性塗料派閥としては高く感じる塗料ですが、試さず使わないと解らないままになってしまいますので。

 

今回はイスズのベレットのためにスクラッチしたエンジンを塗ります。

理由は、テストピースとして無駄にならないと思ったからです。f:id:outjustice:20210404235902j:image

ベースには艶消しブラックを塗ってましたが、下地は光沢であるのが望ましいらしいので、光沢水性ニスをエアブラシで乗せて下地としました。
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そして、いざ乗せたのがこちら。


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下地は中途半端な光沢ですが、それなりにしっかりクロムメッキ風味が出てます。

塗膜が非常に薄いのにしっかりしてます。

下地の状態を残したまま表面をクロムメッキみたいにするため、下地がしっかり光沢であればもっと凄いんでしょうが、とにかく水性塗料ではこのレベルは不可です。

 

あと、これは完全に先入観でしたが、手入れはハッキリ言って水性のほうが大変かもと思いましたね。

コストは掛かりますが、ハンドピースに付着した乾いた塗料の処理も、毎回の洗浄も、水性より速くてそして案外匂いはすごくないです。

よそのは知らんけど、とりあえずスローペースで塗料はガイアノーツに変更してゆこうかと思ってますが、艶消し塗装については水性のほうがまだ扱いやすさを感じてます。

コスト的にも、艶消しは水性で大丈夫です。

 

以上、ガイアノーツのプレミアムミラークロームを使った感想文でした。