ミツワ 1/144 Me-109F。
基本造形終わりまして、あとはランディングギアとインテーク部分です。
翼のマシンガンとピトー管も造形してます。
マシンガンは3mmのプラパイプを伸ばして造りました。
ピトー管は通常の伸ばしランナーです。
塗装してデカールを貼ればスケール感も良くなるかな。
コクピット前のマシンガンも1から造形してますが、こちらは穴だけです。
気が向けば伸ばしパイプ入れます。
尾翼の支柱も伸ばしランナーで追加。
全てが小さいので、ちょっとでも気や手を抜くとスケール感を失ったりパーツを失ったりします。
こいつがプラッツやエデュアルドのFw-190と並んでも違和感無いようにしないといけないので大変です。
ちなみに、Fw-190についてはプラッツとエデュアルドので合計12機造ります。
どちらも1/144のスケールとは思えない造形されてます。
インテークの造形は恐らく簡単ですが、ランディングギアについては幾つか大変な部分があります。
まずオリジナルパーツだと抜きが悪くて塊過ぎますので、飛行状態のパーツを使い、ランディングギアはほぼスクラッチしなきゃなりません。
同じのがもうひとつあるので、今のやつで試行錯誤する苦労は後で役に立ちます。
おまけで、塗装途中で色々断念したアカデミー・ミニクラフトのBf-110G。
ランディングギアは追加造形してます。
インテークは隙間を開口してスケール感を出してます。
コクピット内部も造形してます。
ここまでやってますが、ランディングギアのカバー部分で失敗してたり、塗装前のパテ処理が不十分だったりで断念しました。
同じのがあと3つあるので、良い練習になりました。
1/144のスケールになると一気にパーツの合いがどうのこうのより追加工の量とオリジナル造形の精度が比例します。
オリジナル造形の精度が高ければ基本的には巣組に塗装で成立しますが、ビンテージキットや激安玩具プラモを成立させようとするなら、努力と根気と執念が莫大に必要になりますね。
高精度モデルと低精度モデルを並べた時に出来るギャップを、高精度側に合わせる訳ですから。
さて、今日はここまで。