有井さんのケンメリ。
だいぶ色々と迷走した挙げ句、ようやく完成しましたが、結果的にボディ塗装自体はムラがあるため失敗としました。
4方向。
自然光とライト。
ボディカラーは、ガンメタルです。
結局ガンメタルにしてしまいました、色々試しましたが、このぐらいの渋味のある色合いが合います。
部品としてのライト部分は全てリフレクターの構造を持たせています。
マフラーのエンドは、この角度で出す以外の選択肢がなくなりまして、このようになっております。
マフラーの末端部分はアルミパイプをボール盤に掴ませて磨いたものです、実際の金属なんでリアル極まり御座いません。
ラジエーターが見えます。
フロントグリルはステンレスメッシュ。
バンパーのライト関連のリフレクター構造が解りやすいアングルです。
この角度ですとフロントライトのリフレクターの存在が解りやすいです。
あとやっぱりガイアノーツのプレミアムミラークロームの乗り方はアルミホイールとかの感じを出すために最善な気がします。
車内インテリアは黒赤白で派手目に。
窓をスモークにしてますので、落ち着いた色味だと車内が解りづらくなりそうな不安から、このような派手な状態にしております。
一応ダッシュはカーボンデカールとクリア塗装の研磨でやってます。
横から。
ド車高短。
模型スケールで地上高が約2mmなので、実寸で48mmぐらい、実用的には走行不可ですね。
ボディ塗装のムラが目立ちますが、これはガンメタルの塗装に対して吹いたクリアを焦った結果です。
ミラーはハセガワさんのミラーなんとか。
こういう角度だと実車感ありますね。
裏。
色々突っ込み可能な状態です。
有井さんのオーナーズクラブ1/24は、1/32に比べると大分と良いですが、基本的に古い金型、モーターライズドの痕跡もあるため、ディテールを出すためには相当な工夫と苦労が必要ですし、そもそもケンメリに関しては他のメーカーさんの選択肢がありますから、わざわざ有井さんのものを使ってやる必要性はありませんが、ベースモデルの入手のハードルが低いので、コテコテに改造しちゃうような用途であればアリかなと。
3Dプリンタの返品交換がありましたため、暫く棚上げ分のうち巣組に近いものから解決していってます。
次はアカデミーのfi156です。
1/72 ハセガワFOXBAT用のエンジンノズルとアフターバーナー部分。
ハセガワの1/72FOXBATのエンジンノズルは、どうやっても飛べない形をしていまして、とにかく平らなんです。
で、この作業を棚上げにしてた理由は、この辺りのパーツを3Dプリンタで作成する目論見が発生したからです。
ようやく完成しました。
こちらのパーツは、訳あって透明樹脂で造形してます。
内側のディテールは、適当です。
らしく見える事が大事だと思ったので、半分ぐらいはインスピレーションです。
ガイアのマルチプライマー→サフ→黒で立ち上げまして、ゴールド→シルバー→ガンメタルで進めております。
しっかり塗装したんではなく、それぞれ痕跡が残るぐらいで圧高めで吹きました。
そして、透明樹脂で造形した理由は、エンジンの点火状態を再現したくなったため、そのためのパーツも同時に造形したかったからです。
その結果がこちら。
めちゃくちゃ良くできてる。
ここまで雰囲気出るとは思ってませんでした。
ようやくこのパーツが出来たので、作成を再開したいと思います。
VMMFANHの銃座と窓。
ver.4でようやく終着点に着きました。
銃座部分。
縦方向の嵌合は造形にムリがある様子だったため、サポート材無しでいきなり平面造形しました。
結果的には大満足です。
電飾光源のためのファイバーを通す穴が現状では消えてますが、ここは後程開けます。
そして、窓。
いよいよ本体を削って置けるようにしましたが、こんなにうまくいってるとは思ってませんでした。
銃座と合わせて。
ビークルモデルの弱点である奥行の表現が、これで一気に解決です。
光造形3Dプリンタ導入。
遂にパンドラの箱を開けたなって感じです。
私が導入したのはNOVA3Dのelfin3 miniです。
造形サイズは小さいのですが、そもそもフルモデル作成が目的ではないので、これでオッケーです。
とりあえず作ったのは、1/144のパイロットフィギュア、1/144メッサーbf110のエキゾースト・コクピット、バンダイビーコレANHファルコンの銃座窓とその内側、そしてエンジンノズル部分です。
まず、1/144パイロット。
だいぶそれっぽくなってますが、実はモデリングは大雑把です。
続いてbf110コクピット。
これはミニクラフト等のbf110のコクピットで、オリジナルに追加工が必要ですが、すっぽりハマるようにしてます。
3座席で、一応コクピットのメーターパネルも若干造ってます。
一番寄った写真ですが、ここまで行くと階層が見えます、肉眼では見えないですw
続いてエキゾースト。
これはver.2です、つってもサポートを減らしただけなんですけどね。
どのみちこのスケールになってくるとディテールの大半は消えます。
だからこそ、モデリングの段階での間引きは大事ですし、結果的に処理を減らすにはサポートをうまく減らすべきだと考えたため、こうなってます。
おまけで、bf110に合わせる目的で少し縮小したパイロット。
ちょっと小さ過ぎたかも。。
次はファルコンの銃座窓。
これはモデリングを含めた出力としてver.3です。
どの面を一番重視するのかで悩みました、あと、サポートの量が実はまだ掴めてません。
最初のは造形の向きの加減でパーツ同士の嵌合が出来ませんでした。
二つ目はサポートを減らした結果、盛り上がりと陥没が出来てしまいました。
光造形3Dプリンタの凄い所は、金型では不可能な入り組んだ造形を一発出力出来る所です。
それがこの銃座内部です。
銃座の椅子、内壁の造形、通路に至るパーツが分離せず出力可能なのはとても凄いです。
銃座窓も、こんな具合。
塗装してしまえば粗は相当目立たないでしようね。
仮組した状態。
殆んど見えなくなりますが、このへんはスターウォーズ的な精神です。
そして、一番うまくいった気がしてる、エンジンノズル。
オリジナルとの差異が殆んどありません。
ズームしてもスゲーです。
電飾を前提とした透明パーツは、まだ少し改善の余地を残しています。
現在モデリングをしてるのは、ファルコンのコクピット周辺と、前から棚上げしてる1/32の有井さんの自動車のためのホイールとタイヤです。
殆んどこのあたりのために用意した3Dプリンタですから。
次の造形は1/144航空機関連です。
まーちゃんの卒業公演。
えーと、奇跡的に当選したんですよ。
今回のは本当に、当たる希望ってのは持ってなかった。
当たらなかったらムリ、そういう感じでした。
実際、私の同胞であり大切な仲間であるノリさんはこの公演に参加出来なかったんです。
そう言った部分も含めて、この体験を記録しておきます。
まーちゃんの加入のその日、同じ場所である日本武道館で、強烈に印象に残る公演に私は参加しました。
それは、高橋愛ちゃんの卒業ツアーの前日公演であり、ステージに5期が揃った最後の日であり、10期の御披露目であり、前通路でした。
私は、あのツアーに於いて、スカイさんの隣で、高橋愛ちゃんの卒業公演に参加し、何らかの役目を果たしたんだと思います。
日本武道館とは、私にとっちゃ強烈な聖地です。
あの日、あの場所に現れた新メンバーであった10期は、私自身は5期と9期を慕う者ですが、それでもいまこの時点で10期とは即ち最強であると断言します。
露骨なまでに情熱や感情を、畏れる事なく吐露し解放する人達はなかなか居ないと思うんです。
正しくそれは5期や9期には幾分欠けている部分であり、私の記憶してる娘。の歴史の中でもその分野に於いて10期はパイオニアであると思ってます。
まーちゃんに関する私の記憶というのは、殆んどが爆笑です。
しかしながら音楽となると豹変し、表現する人です。
まーちゃんの繰り出す音楽的な部分というのは、緻密さの無いものです。
もちろんまーちゃん自身は必死に練習したし、その片鱗も伺えるし、溢れてますが、それでもまーちゃんの音楽はインプロビゼイションです。
インプロ音楽家であろうと、努力や綿密な修練は必要です。
その上で、というかその外側で、音楽に対して反応する時は人間として音楽にどこまでも委ねる状態、それを感じるんです、まーちゃんには。
そして、今唯一残る現役の10期であるあゆみん、この人の存在感がいかにリアリティのあるものであるか、というのは、常に感じられるものでありました。
でもやっぱり、リアルタイムでまーちゃんと戯れながら自らを解放するあゆみんの姿は凄いもんです。
現時点であの公演を体験し終えて30時間ぐらいですが、参加したって言いにくいんですやっぱり。
それは、娘。の存在がそもそも、関わる者達の解放をぶつけ合って反応させる事ですから。
もちろん、参加の仕方は全員分ありますが、そのスタイルそのものに不可抗力としてリミットがある現状で、私があの場所で出来た最大限の事とは、しっかりと見届ける事でしかなかったんですよね、それが即ち現状での最大の参加であると。
今まで沢山の卒業公演に参加してきました。
私が参加をしなかった卒業公演のうち、後に盛大なる破壊に至ったのは石村舞波の卒業公演たったあの1公演です。
娘。のメンバーは確実にいつか卒業します、脱退した人も居ましたが、いつかは娘。から出ていくんです。
それがそもそもの大前提にあるため、卒業そのものがショックな事柄とはならなくなったのは多分、吉澤ひとみさんの卒業公演からだと思います。
娘。に加担し、力を注ぐ者として、娘。の時間に人生そのものを浸透させているメンバーの卒業とは即ち、壮大で荘厳で神聖なる別れを讃えるための場所です。
私はそもそも娘。ヲタなので、推しであろうと卒業のその後も娘。ヲタです。
まーちゃんの卒業もまた、そういう意味合いのある出来事です。
正直なところ、何よりもあの公演が特殊であった理由とは、単独公演として現実的には約2年ぶり、前回の公演は、単独としてまーちゃんのラスト凱旋公演だった訳です。
凱旋公演の次が卒業公演だったってのは、それが私の記録としてまーちゃんの居る娘。単独公演のレコードであるって事です。
この約2年間、コロナの効果によってハロコンが延々と行われています。
単独公演を開催できる体力のある娘。が、ハロコンとしてグループ分けされて約2年間もバラバラでライブをしてきたのは何故なんだろうかと、私はその疑問に取り組んで過ごして来ましたが、そんな中で結構な人数のハロメンが卒業したり脱退したりしました。
そして、結構な人数が新たに参加してきました。
参加型ライブありきのハローのグループが、それぞれ単独としての公演を出来ないのは妙です。
私は2年で済んだけど、昨日の公演に参加出来なかった娘。ヲタさん達は未だにその単独参加不可の日数を伸ばし続けており、その終わりも見えてません。
あゆみんが昨日語った悔しさは、同じ物量でそれぞれの娘。ヲタにある物だからこそ、私のスタンスとしてあの場所に居るって事の意味は、凄いものだったんです、私にとってはね。
もちろん、まーちゃんの卒業公演としての意味も非常に大切ではありますが、娘。の単独公演ってのが本当にあの公演を奇跡でもないと入れないような公演にしたんだなと、そう私は思ってます。
絶対的不可抗力であった舞波や鞘師の卒業公演とは違い、最初からその公演がそういうものであるという所からスタートしてる訳で、その時点で結構打てる手段は限られていて、それこそFC先行での当選が無ければそもそも参加が困難な公演てのが前提でしたから、逆の立場で私が落選していても、何の不備も不手際も落ち度も無いのですよ、こちら側にも興行開催側にも。
たまたま入れた、そういう公演だった。
その、たまたま入れた公演で、私が心底感じた事は、私は娘。ヲタであり、ハロヲタではないって事です。
それは、実はこの2年間続いてきたハロコンでは余り具体的に感じて来なかった事です。
つまりそれは、推しを長時間体感する事で得られる感覚ってのが2年間無かったからであり、あの時間を娘。と共に過ごしてこそ得られる感覚です。
そして、この感覚こそが私の生存の糧です。
どうしても必要なものです。
昨日はいかに私がえりぽん推しか思い知ったけど、同じ目線ではない部分では、めいちゃんが生田を凌駕してたのも感じました。
そして、娘。メンバー全員の圧力を感じました。
そりゃそうだろ、そうじゃなきゃ娘。である意味なんて無いものね。
昨日参加出来なかった人の方が圧倒的に多かったからこそ、私達のような、あの公演に入れた人が決して持ってはいけない感覚とは、それは優越感です。
我々は決して選ばれし者達ではなく、たまたま偶然に当選しただけです。
全ての公演は特別ですが、昨日の公演に参加した者は、その体験を生涯背負う事になります。
自覚してなくてもね。
そういう公演でした。
記録すべき事は、娘。は強くなってた、という事です。
次はいつ単独があるんだろう。