モッキンバード復活に向けて

回路構成の組み直しに伴い、アウトプットジャック・PUインプット・ブースターからの端子・各種GND以外の全ての配線をオンボード化するための基板デザインと、専用マウントにするためにスイッチポットとトグルスイッチの改造を行いました。


基板はこんな感じのパターン。



画面左あたりから説明すると、最初のスイッチポットのポット部はA500kでボリュームですが、ハイパス仕様のものになっています。

最初のスイッチポットのスイッチ部は、通常位置でフロント・リア共にHB、PULL動作で両PUコイルタップとなります。
フロントはフロント側、リアはリア側が生きる回路構成ですので、ノイズキャンセルの効果はあるハズですw


1個目と2個目のスイッチポットの間に、3WAYトグルスイッチが入ります。
単純にPUの切り替えを行います。


2個目のスイッチポットのポット部はトーンコントロールです。
B250kです。

2個目のスイッチポットのスイッチ部は、フェルナンデスのRB-3000のON-OFFスイッチになります。
通常位置でバイパス、PULL動作でONとなります。


3個目のスイッチポットは、RB-3000の機能切り替えとドライブ量の調整を行います。
スイッチは通常位置でブースター、PULL動作でオーバードライブとなります。







明日、FRPで基材を作り、0.1mm厚の銅板を貼り、生基板を作成します。


ついでに、PUからの配線周辺で必要なパーツと回路構成パーツを見積もります。


基板の導体厚として0.1mmはかなり分厚いものですし、接着が曖昧だとパターンの剥れにも繋がりますので、そこらへん気をつけての基板作成となります。


0.1mm厚の生基板作成は、昨年の新垣さんの生誕ボードの電池ケース作成の際に成功していますので、懸念してはおりません。