さまざまな暗礁



人生ってのは、暗礁の嵐です。


私は逆境に好かれてますので、もはや逆境とはうまく付き合ってけてますが、好きなもんではありません。


やっぱり平穏に生きてみたいと感じます。


だが、それは無理なんでしょうね。


私は、前の職場である程度自分で納得できるぐらいのスキルを手に入れてましたが、それ故に社員と非正規との健全なギャップの非成立具合には怒りや呆れや悲しみが絶えませんでした。


もちろん優れた社員も居たし、良い出来事もありました。


しかし、最終的に私が手に入れたのは、古式の閉鎖的な環境の末に起こる、全く理不尽な解雇でした。


会社は私に対する『解雇』を最後まで認めなかったですが、仕事してる人を仕事に呼ばないってのは、つまり解雇です。


解雇が理不尽である事よりも、解雇を認めない状態がダメでしょう。


非正規の人で、解雇しても会社が保証しなくていいんだから、ハッキリ解雇と言えばいいんだよ。


未だに、このスッキリしない感覚が抜けないので、自分のスキルや、やる気や、向上心を求められない職場じゃないと取り組めないんですよね。


考えて、工夫して、成果を出して、効率を上げた結果が解雇だった訳ですから。


会社に対して巨大な損失を出してない自信があるのに解雇な訳ですから。


会社に対して貢献する、その意味が資本主義社会では『休まない、早退しない、遅刻しない、残業する』なんだったら、やっぱり資本主義社会なんぞクソ食らえです。


資本主義社会のスキルは多分『休まない事』でしかないんだよね。


今の私のモチベーションで、どっかに長く勤めるのは不可能でしょう。


守るべき生活があろうと、そのために精神を極めて病むのであれば、生活が守れても死と何ら変わりません。


生きる意味は、生きる事ではないハズでしょう、何を成すかでしょう。


私は、年収が150万越えない、いわゆる低所得者です。


ボーナスとか全く無縁な人です。


つまり、民主主義に全力では乗れないんですよ。


自分の脳やスキルが活かせるであろう仕事という仕事にたどり着けなかった、社会的な負け組です。


まだ何か出来るハズなんだけど、今までずっと八方塞がりでした。


まだ塞がったままです。


極めてつまらん人生ですが、故に、楽しいコトってのは底抜けに楽しいんです。


もしかして、私には他のルートは無いのかもしれない。


楽しむために、人生をつまんなくしなきゃいけないんかも知れん。


人生は、やはりハッピーのための悲壮なんだな。


と考えると、つまんない人生もまた、ハッピーになる。


負け組だから勝利が何かは全く解らんけどねw





人生千転びだ☆