タミヤ1/700ウォーターラインシリーズ隼鷹
実は裏でコソコソ造船しておりました。
今回は素組で。
甲板全景。
格納庫の乗降エレベーターは、前方はそのままでは奥行きが不自然に感じたので上がってる状態。
後方は何機か戦闘機を格納状態にしたいのでまだ付けてません。
甲板の板の状態は塗り分けました。
私のセコい手法で、ミリタリー用に作った数種のカーキをマスキングで薄い方から塗り重ねてゆき、終わったら白を遠目に吹いて薄める方法です。
基本色に対して淡い方向には白を薄く吹く事で実現させるセコい手法。
アレスティングワイヤーはマスキングしてウェザリングマスターのススをヌリヌリ。
雰囲気主義。
艦橋。
基本色吹いてスミ入れただけですが、案外感じ出ます。
甲板の白いガイドラインはマスキングして白を吹きました。
矢印のところのマスキングは骨が砕けましたが、割とうまくゆきました。
明日からは暫くオーナーズクラブ三昧なので、隼鷹は一旦ここでストップ。
同時進行で6台を進めてみます。
目的は、自分のプランニングが無茶ではないかどうかの確認です。
車種は以下。
ホンダN360
ホンダT360
日野コンテッサ
いすゞベレット
フォルクスワーゲンTypeⅠ
ポルシェ911S
ビートルとナローはメッキパーツ入ってました。
ストーリーはニコイチで3つとして、片方の車輌をエンジン造形アリにしようかと思ってます。
そして、今回のプランのために必要であろう、ハセガワさんのミラーフィニッシュを仕入れようかと思ってます。
いよいよ随分と切り刻んだプリンススカイラインですが、先日とある事を思いつき、フロントフェンダーを外しました。
目的は、ほぼネイキッドの酷いレース車輌をこさえようかと言ったところ。
同じストーリーに置く車輌は未定です。
単独になるかも。
あと、ボンネットバスはもう1台欲しいです。
ストーリーにとあるプランがありまして。
近代旧車群は、4台で1ストーリーとゆうのを考えてます。
その中に1台だけ旧車を混ぜる。
さてどうなりますやら。
ワイヤースポークホイール、リリース版の試作1号。
15インチ設定のワイヤースポークホイールのリリース版試作が出来上がりました。
おもて。
うら。
白バック。
ノックオフタイプです。
編み込みが正しい状態では無いのですが、私が造った治具ではこれが限界です。
コアの部分が構造的にハイブリッド且つ複雑です。
内側のリムをセットした上に内側のワイヤーを編み込み、センターの2mmネジでテンションを与えて、外側を編み込んで外側のリムを重ねて接着してます。
10mmパイプでワイヤーを挟んで圧入するとやはりワイヤーが切断しましたので、こちらのプランは見直しが必要です。
タイヤはオーナーズクラブ純正ですが、太さが足りてないので内側でリムが余ってる状態です。
このへんはリムの深さをコントロールすればオーナーズクラブ純正でも使えますが、リム径が上がってるのでタイヤが若干デカくなります。
量産するには根気とシステムの改善が必要ですが、とりあえずカタチになったので一旦このプランは完了と致します。
ちょっと骨休めに何かやらんと。
リフレッシュで。
ハセガワさんの1/24ウィリアムズルノーFW14B。
某オーダーのための資料仕入れの際に副産物として入手した、ハセガワさんの1/24ウィリアムズルノーFW14Bを、ある程度進めております。
F-1の車両知識は殆んど無い私ですが、スマホでやってるレースゲームは現在F-1のゲームのみとゆう状態ですので、興味はあるんですよ。
で、現状がこんな感じ。
まぁ、結構適当に組んでます。
なかなか不親切な品物でビックリしてるんですが、こんなもんなんでしょうね。
確かに腕は上がると思います。
塗装は全て水性なんですが、なんとなく仕上がってます。
プラモデルってのは、どんなものであれ手を加えてディテールアップする余地とゆうもんが残されてるのですが、このプラモデルは余地所では無いです、手を加えないと前進できませんでしたw
デカールは古すぎて現状だと使えないので、何とかしなきゃなりません。
あと、勢いでアリイのオーナーズクラブのビートル・ポルシェ911・RX-7を仕入れました。
ストーリーを考えなければなりません。
ホイール自作の御考察。
元々のプランですと、アクリルパイプを軸に作成を進める予定でしたが、パイプカッターによるカットを精度良く出来ない点と、完成精度を上げ辛い点がネックとなり、素材の見直しが必要になりました。
次に使い易い素材はアルミパイプです。
アルミパイプはパイプカッターで切断し易く、短い素材も造り易いため、素材はアルミパイプとすることにしました。
基本的なリムの径は12mm、コアの芯径は2mmとしました。
治具もアルミで造ります。
ワイヤースポークホイールの場合、スポーク素材で手頃な物を探しましたが、リーズナブルで尚且つ強度と使い易さを兼ね備えた素材として、0.1mmのニクロム線を使うことにしました。
スケール的には1/32ですので、スポークの太さは3.2mmで些か細いのですが、塗装をする事で多少は太く見せることが可能かと考えております。
芯径が2mmの理由は、コアのパイプが0.5tの3mmパイプだからです。
ホイールの固定には2mmのネジを使います。
ワイヤースポークの受け及びガイドの素材として、0.5tの4mmパイプを使います。
コアを2mmネジで治具に固定した上でワイヤー張りの施工をします。
治具の素材はアルミですが、コア固定部分については鉄板を使うべきだと思っております。
リムの径は12mmですが、その内側には0.5tの10mmパイプが入ります。
現在手元にあるパイプは、12mmパイプとの間に僅かな隙間があります。
この隙間に対して0.1mmのニクロム線を仕込めるかどうか先程試しましたが、ニクロム線は切断しました。
注油しながらだとうまく入るかも知れません。
試す価値はありそうです。
構想としてはとても複雑ですが、ホイールを造れたら随分と先が見えやすくなり、タイヤの表現幅も広くなります。
自動車モデラーを目指しますその理由。
そもそもモデラーさんを目指そうとしたきっかけは、スターウォーズです。
私のフェイバリットムービーはスターウォーズです。
モーストではないんですが。
しかしながら私が好きなのはスターウォーズの物語であり、世界観であり、フォースです。
私がスターウォーズのビークルに魅せられたのは、ミレニアムファルコンの存在故です。
異様な程にメカメカしく、不安定で強くて不合理。
そして、極端にバッチイ。
このバッチイに関して、もう1つ興味のある分野がありまして、それが軍用の乗り物です。
特に大東亜戦争の頃の軍用乗り物は汚れやダメージがすごい。
綺麗すぎるとリアリズムを失う主義ってやつです。
で、それは、今私が目指そうとしている自動車モデラーさんの取り組みとしても強烈な主張です。
私は、自動車はある程度の汚れや破損がある、という領域から逸脱している状態のほうが好きです、何なら不動車は完全体みたいな感覚もあります。
何事もそうなのですが、新品よりも使用感のあるもののほうが物語を紡ぎやすいんです私は。
で、更にそれが不動となり放置された、そこに辿り着くまでの物語を想像したくなるんです。
エスロクの、なんで助手席側だけドアがチョイとだけ開いてるのか、とかね。
ボンネットの傷の理由とかね。
こいつが間もなく完成しますが、マフラーを落とそうかと考えてるんです今。
そんな中、次に取り組むプリンススカイラインは、フルモノコックの状態をなるべく再現したい。
ならどうすればよいかな、なんて事を考えてます今は。
そして、この先取り組むホンダのT&N360も、どんな風にしてやろうかと、そう考えるのです。
そして、そこには私がスターウォーズビークルモデラーを撤退しなきゃいけない理由があります。
それは、映画という正解があるという所です。
私の思うミレニアムファルコンの末路があり、私の見たいデススターもあり、スターデストロイヤーもあるのです。
しかしながら、映画のプロップという正解がある以上、そこから逸脱した創作はそれ自体がスピンオフ行為であり、私の求めるスターウォーズとは掛け離れてしまう、というのがあります。
私のやりたいモデリングに対して、スターウォーズモデリングはクリエイティブではないんです。
だがしかし、その再現するという行為もまた、楽しいんです。
だから、スターウォーズモデラーは、極めて趣味としてやろうかなって思いが今はあります。
しかし、自動車モデラーとしてもやはり正解は存在します、それは実車の造型です。
ただし、そこからのアレンジメントは遥かに自由でクリエイティブです。
てな訳ですが、この度新たにギャランGTOとスカイラインR33GTR、ダイハツCM10T、いすゞボンネットバスです。
ギャランGTOとR33GTRは同じストーリーで創作しようと思ってます。
そして、そのために必要なのがドライバーなのです。
ボンネットバスとCM10Tも、同じストーリーの予定です。
どうなるかな。