四面楚歌

人間ってめちゃくちゃ愚かだ
地底の叫び、天空の嘆きを無視して、
ひたすら己が欲望の火の粉を撒き散らして、
さも弱りかけの幼虫に死を与えて止めようとしない

そこまでして世界をぶっ壊したいのなら、
やってみればいいじゃないか
もっと破壊してみればいいじゃないか
できんのかよ
やれんのかよ
自分を傷付けてなおさら、
世界をぶっ壊す勇気がおまえらにあるんかよ

そんなもんねえわ!
お前らが一番消えてしまえ!

ということで、今日の発散はおしまいw

世界が狭く思えてきました。
段々と萎縮してきています。
その中で、そんな様子を、外野から見ています。
縮まれば縮まるほど、私自身がいかに強靭か、思い知らされる。
恐ろしいもんが、音を立てて一個ずつ壊れていってます。
自分っちゅう存在は、もう守るもんじゃない。
どっかで活かされて、いつかちゃんとしたゴミになる、
そういうもんです。
そう思ってしまうと、なんも怖くなくなりました。

明日目覚めて、空気を吸い込む私自身は、
遠い世界の絵空事
現実の私自身は、二人のひとがつまずかないように、
いざというときのために、指針を明らかにするだけの生き物です。
破壊されてめちゃめちゃになった世界の棘に、
二人のひとが傷付けられないように、楯となる立場の生き物
それが、私です。

明日も、楯となるために精進するのです。