ばばちゃん

新垣さんが時々会話の中に出していた『ばばちゃん』が、ドリームのライブの前日に亡くなっていたそうです。


写真が掲載されていたので、ふと思い出してなんとも言えない感情が溢れました。


いつだったか、東京厚生での娘。コンの後、みんなで晩飯を食べたあとに厚年のホテルのほうに戻ってきたとき、新垣家の3人(ご両親とばばちゃん)を見かけました。


会場の前で談笑しながらなんとなく踊ってたばばちゃんを思い出しました。


死は究極の別れです。


だから、死と向き合って人は大きく変わるのです。


生きてる限り可能性がゼロになる事は絶対にないけど、死をもって直接の接点がなくなります。


二度と声を聞けない、話せない、教えられないし教われない、直接は。


死別した人は、ただ記憶と一緒にずっと生きるのです。


死と向き合えるかどうか、ですね。


新垣さんにとってばばちゃんは恐らく強烈な家族だったと思います。


度々聞けたばばちゃんの話、私は決して忘れないでしょう。


そして、あの厚年前での光景も、忘れないと思います。




あんな幸せそうな御年寄、そうは見れないとおもうから。