歩いてる

オリジナルコンフィデンスウイークリー1位、ほんとうにおめでとう御座います!!!



昨日ようやくMステを見た訳ですが、おじさんは涙が出ました、新垣さんの『やった〜!』でw



とにかく、素晴らしい事だと思います。

ので、


私なりの『歩いてる』の捉え方をあーだこーだとのたまって見ようかと思います。




この歌のテーマは、『平和』ということですが、私がこの歌の歌詞から紡ぎ出した解釈だと、この歌は『やみくもに平和』とはおっしゃってないです。
むしろ、『やみくもにポジティブ』とおっしゃってます。



『世界中の歌が
聞こえるような
距離になるさ』


ここでいうところの『歌』は、『主張・意見』と捉えました。

もう、単純に、『心をひらいたらええやん』ということですよね。
『まあ聞こうよ』ということですよ、
頭ごなしじゃあないんです、とりあえず聞くんです。
その距離を生み出すために、『歩いてる』わけです。
急ぐ必要は無い、自分のペースでいい。
そうゆってるように感じます。



『一人じゃないから
みんながいるから
切に平和願って』


つまり、みんなが一人だったら、平和だろうとどうでもいいんです。
つながりがあり、顔を合わせ、会話し、意見を通じることが、やがて意気投合に繋がる。

利己的、私的という観念があったり、腹を割らないでいがみ合うという出来事は、決して平和を生まない。
私は、個人主義というのは実に厄介だと思っています。
世界が狭く、孤独で、否定的。
こういう状態じゃあ、確かに平和を願っても仕方はないですよ。

平和になっていくためには、大切な『みんな』が必要なんです。
だから、この歌に共感できる人全てには、『みんな』がいるんだと思います。



『その言葉があれば
元気になれる
君の言葉』

そうして言葉を交わせる『みんな』がいるから、『平和』を願う、今が平和じゃないとしても。
その言葉は、きっと助けでもあり、叱咤でもある。
どちらにせよ、自分にとって救いと感じたものは、『君の言葉』なんだと思う。






みんなそれぞれ違う考えや生活があり、それぞれに必死だったりする。
物事の大小というのは、それぞれみんなが独自に持っている。
押し付けられないし、否定もできない。

だから、『みんな』が完全に繋がることはないと思う。

でも、歩調を合わせようとすれば、自然と面白くなったり、色んなことを笑い飛ばせるようにはなると思う。
そのために、私達日本人に最も必要で、最も足りないものは、『歩く余裕』じゃないかな。
『歩いてる』、まさに、今こそ必要な言葉かもしれません。






そして、この歌の特徴として私がツアーで感じていることは、この曲の最中、とっても暖かな光景がステージで展開されていることです。
この曲の最中私がウルウルしたりニコニコする理由です。




さて、このような素晴らしい曲をまだ、未だに聴いていないとかゆうびっくりな人は、是非とも聴いて下さいw









千葉に行けないのがとても痛々しいけど、まあいいのさ、名古屋という場所があるから!