ふてぶてしく腐れてやった結果の記述
とりあえず店頭で通常買えないモンキーダンスが残念なので、音源としてどあっぷの音を録音してサチュレータとリミッターで補正してもせプレイヤーにぶち込んで聴けるようにしました。
ついでにC/Cとパパンケーキも同じようにやってみました。
で、ヤクザでぶっきらぼうで自己中なベリヲタっぽい人々がどう思ってるかどうかは抜きにして、私の感想を述べまーす。
例えば、私の中でBerryz工房で一番大事な曲は『あなたなしでは生きてゆけない』で、一番どうでもいい曲は『付き合ってるのに片想い』です。
その尺度で、あななしを100点、付き片を0点とした場合、モンキーダンスは多分80点くらいです。
まずこの曲に対して私は全くふざけてる感を感じられなかったんですよねーw
なんでだろうかねw
歌詞は、まだちゃんと見てないしそもそも商品が手元に無いから見れてないから聞き取った範囲で言うと、まあフツーにキレてるなーと感じました。
歌詞で言うと、『VERY BEAUTY』が一番好きです。
『ありがとう おともだち』が一番泣けますw
で、ちゃんとPV観たのはいつぶりかっていうと、シンデレラ以来なんですw
舞波病でそれどころじゃなかった時代のPVって良かろうが悪かろうが見る気がしなかったんですよw
非常に凝ったPVだと思いますし、随所にサルの状態でやってる、変顔のハズなんでしょうけど、須藤茉麻さん以外の変顔が異様に可愛く観えちゃったんです、これもまた自分では全く意味不明です。
アレンジの部分で言うのなら、間奏のメルヘン部分は必要ないんじゃないか、というのが今のところの感想なんです。
音色は、実に派手ですね。
前作のジンギスカンがダンス☆マンさんで実にコンパクトというか、縦イメージに聴こえたんですが、モンキーダンスは縦と横がランダムに近いくらい賑やかに出たり入ったり、耳的には飽きない音です。
さて、メッセージは、つんくさんのコメントによると『米を大切に』みたいな感じだったと思いますが、私の解釈はちいと違ったもので、『あるべき物でありながら蔑ろにされているものの主張』ですね。
だからPVも歌の中身もバカバカしいのです。
多分主張の内容は『そうだ! We're ALIVE』とほぼ同じで、それを表現する人がBerryz工房であるからこそ、バカバカしい形態であるべきなんです。
それは、Berryz工房というユニットが持つ特性そのもので、まるで解決されないミステリー、全くたどり着かない山の頂上、それがBerryz工房の結論になってきています。
ちょっと、てか大分と話は逸れますが、ポケモーのQ&Aで『これだけは誰にも負けない』という質問に、℃-uteのメンバーの多数は『℃-uteへの愛』と答えましたが、Berryz工房のメンバー誰一人として『Berryz工房への愛』と答えた人は居ませんでした。
ちなみに、同じ質問でモーニング娘。のメンバーが『モーニング娘。への愛』と答えたメンバーも居ませんでした。
Berryz工房とモーニング娘。に共通することは、当初より『メンバー交代がある』という宣言がされていたことで、結果的にBerryz工房のメンバーは交代する事無く1名減ってからも補充はされませんでしたが、その宣言があったという共通点があります。
そもそもBerryz工房はハロプロキッズのメンバーからスターティングメンバーとして構成されたもので、学校行事その他でメンバーの交代もあり得るというものでしたが、Berryz工房に与えられた仕事は、キッズメンで出来ることと起こることの見極めでした。
キッズヲタのうちベリメンヲタが非ベリヲタから分離してヲタ活動を大っぴらに出来るようになったことから、非常に多くの悲劇や騒乱がありましたし、その現場を目の当たりにしたのはいつもメンバーでした。
Berryz工房というユニットとBerryz工房のファンの間には、演者と客の間の壁というもの以外の、別の大きな壁があります。その壁は、多分初期に取り除くことが出来たでしょうが、その措置は取られませんでした、何故なら、キッズメンで出来ることと起こることを見極めるためには流れるままにするしかなかったからでしょう。
悲しい出来事がいっぱいあったし、私自身非常に不愉快な気分をこれでもかってくらいBerryz工房のヲタが大勢いる場所で味わってきましたし、それはきっと今後も続いて行くのでしょう。
だから、このモンキーダンスって曲は、Berryz工房にまつわる人々への一種のドーピング、ドラッグ効果のようなものとして用意されたような気がするのです。
Berryz工房のパンク部分とでも言うか、日本の汚点部分というか、追求すると、Berryz工房のヲタに対するメッセージな気がするのです。
黙認したり何も言わなかったり我慢したりなんだったりしたBerryz工房のメンバーのダメな部分、プロデューサーの失敗部分、事務所の失態部分、お客の無能部分、そういう部分は全部、まるで『猿の悪ふざけ』のようにずっと溢れてたという事で、陰性的コンプレックスな部分の主張を誇張したらこうなった、という風な捉え方になっちゃいまして、曲がどうこうと言うより、この曲に対して私が勝手に付けたイメージのお陰で、何か考えるきっかけになりそうな気がした、そういう曲になりました。
BMK的には、曲に何が意味を見出したり与えたり出来た曲はほとんど良い曲として捉えることができます、ある意味幸せなのかも知れませんw
故にやっぱり付き片はピンと来ないのです。
よく考え過ぎだって言われますが、もし私が考えなくなったら、BMKなんて必要ないように思えますw
とにかくモンキーダンスを一言でまとめたい、ということで、思いついたのは、『あるべき物でありながら蔑ろにされているものの主張』ってことになりました。
細かい表現部分まで突っ込むともっと色々と説明出来るんだろうけど、その必要は無いでしょう、私の解釈それ自体もまた意味は無いかも知れませんしw
シンデレラ/コンプレックスの感想文も書いて行きたいと思います。
とにかくアレンジが好きですが、それはAKIRA氏の信者だからですすいませんw
この曲がシンデレラに合ってるかどうかって、それは判りません、ミュージカル観て考えたらきっとピッタリなのかも知れないし、大ハズレなのかも知れない、今は判りません。
とにかくこの曲が私のツボだった部分は、やっぱり細やかなAKIRA氏の音使いでしょう。
非常に複雑で使う音は余りにも多いのに、一度に鳴る音の密度が薄いから内容がすんごい浮彫りになる。
DJ SHADOW氏の作品のように、同じ音のループがあんまり存在しないんです。
必ず何か別の音が鳴ってて、うまく隙間を左右に揺らしてメッセージの中央を『ココ』に持って来る、ハイテンポのワルツリズムの後ろでは揺れ動くスクウェアなリズムが鳴っています。
それに真っ向から反発するくらい、低重心な音の安定感がしっかりしています。芯がパッキリ通っていて、2種類の別のリズムが鳴っているのに安定感が出るなんてスゴイ。
この曲のメッセージ部分は、やっぱりミュージカル次第ってことになるでしょう、今んところ全回避な方向性ですがw
そんなところですかね。