帰るまでがコンサート。
つう訳で、今さっき、私の娘。春ツアーが終りました。
今回のツアーは期間の割に余り行けなかったのだけど、鮮明に強烈に記憶に残ってます。
このツアー通して連番してくれたノリさんに、まず感謝します。
そして、モーニング娘。のみんな、スタッフの皆々様、温かいヲタ、熱いヲタ、優しいヲタ、なんてか娘。ヲタ、みんなありがとう!
千秋楽のレポートを書きたいけど、どんな文章であっても『現場』を伝えるには不十分と思える程リアルな千秋楽だったので、内容に触れる訳には参りません。
ただ、モーニング娘。というものが今までヒットや評価の波のトップだったりそうでなかったり、まぁ色々だったろうけど、今の娘。が過去のどの時代の娘。より『モーニング娘。』であると、私は自信を持って言えます。
きっと、千秋楽のあの空間に荷担した方なら、そう感じたと思います。
それは、掛け値無しに、私達個々にあったはずの壁も境もなく、距離もなんも感じない瞬間があったからです。
決まったコトなんて一つも無い。
絆ってのはコレだ!って、誰にも疑えない空間だったと思います。
100%は不可能だし、感じ方も考え方も、やり方も、人数分あると思うけれど、そんな中で『塊』になれた私達は、既に広義的には娘。の一員として存在出来てるんじゃなかろうかと思いました。
メンバーとしてステージに立つから『モーニング娘。』なんではなく、モーニング娘。を愛してるから『モーニング娘。』なんだと、そう思いました。
誰が何者か、んなこたぁどうでも良い、とにかくみんなで作った最高の千秋楽でした。
現場には来れなかったとしても、多かれ少なかれ、心をあの現場に傾けてくれた方もまた、私達には欠かせない力でした。
内容をテキストや口伝や多勢評価で理解出来ない現場だったと思うので、大変申し訳ないが、現場がどうであったかを伝えることは出来ません。
そして、娘。と他の何かを比較するコトも、私には出来ません。
何故ならばそれは、全く違う要素同士を衝突させるダケだからです。
娘。が娘。の中で、この上なく優れている故に、『娘。サイコー!』と言える今のモーニング娘。と歩けることが、私にとって宝であると、そう感じた2時間でした。
そんなトコロです。