開発部隊OJF
親愛なるロドリゲス・マルコ氏のペト式のモードセレクターが不調の様子です。
で、2ハムセンターインサイドコイルタップを最もシンプルに実現する術を考えながら昼から仕事してましたが、3回路2接点on-off-onスイッチで考えてましたが、うまいことコイルタップ解除ができませんでした。
要は、このトグル式の弱点である、3モード設定なのにクローズ時のモードが2通りしかない点が厄介な訳です。
そうして考え付いた答えは、
専用スイッチの開発です。
要は、以下のルールで動く2回路3接点のスイッチがあれば問題無い訳です。
c=クローズ(オン)
o=オープン(オフ)
- =ホット
T=タップ
=コールド |
e=アース
ピックアップの最下段アースは常時接続、オープンクローズはホット側とコールドの未接続のルールとします。
F(フロント)のルール
@ A B C [モード]
- c o o
T o c o
e e e |
R(リア)のルール
@ A B C [モード]
- c c c
T o e o
o o e |
フロントの|とリアの+は常時接続なので、回路上スイッチングは不要。
フロント側の選択は+かTかoなので、これに必要なのは1回路。
リア側の選択はoかTか|なので、これに必要なのは1回路。
結果はこうだ。
モードA
F+=c
R=o
モードB
FT=+
RT=e
モードC
F=o
R|=e
このように働く2回路3接点のトグル式スイッチを作ればいい訳ですよ。
しばし時間を下さいm(_ _;)m