信頼の夜



どっから書けばよいかのう。。。


高橋愛ちゃんとの出会いは、モーニング娘。との出会いでもありました、つまり、私は5期以降の娘。ヲタです。


そう、あのモーニング娘。が居たから、私は今も生きてるんです。


そして、一番最初に吸い込まれたのは、これは間違いなく里沙姫だったけど、ずーっと愛ちゃんは私の大きな支えでした。


ほぼ5期と同期して進んできた今までの時間、そして、これからの時間です。


そんな5期も、遂に里沙姫が残るだけとなりました。


そして、今回のこのツアーは、とにかく私の今までの娘。ヲタ人生の中でも、ありえないくらい濃厚で短期戦で充実したものでした。


言葉にするのは、とてもじゃないけど不可能です。


でも、何も書かないというのは、それこそ不可能なので、何か伝えられたらと思います。





29日、朝から全く色々なことに身が入りません。


武道館に着いたのは、おおよそ11時くらいだったと思います。


グッズ列に並んで、頼まれ物とタオルを仕入れました、あと、新垣さんとえりぽんの写真を仕入れました。


なんだかとっても落ち着きませんでした。


会場に続々とみんなが集まってきました。


スカイさんが会場に到着した時点で、ワイパー氏がほぼ来れないことが確定となっていたので、おーばさんをこっち側に引き込んでの4連番となりました。


武道館で下界に下りたのは、初めてでした。


やっぱり緊張が半端ではないねw


座席は前通路、ほぼ岸和田の悪夢再来ですw


とにかく、本気全快で騒ぎました。


恐らく、過去に一度も無いってぐらい、騒ぎました。


29日は、公演的には特に大きなイベントが2つありました。


一つは10期発表。


北海道の娘が入ってくれたので、今後のツアー日程には大きく期待しています。


そして、工藤遥さんの加入。


竹ちゃんがほぼスマ確定となったので、私の推せるエッグメンとしては、最早くどぅーしか残っていませんでした。


ので、ちょっと異常なくらいテンション上がりましたw


あ、生てらだも初だった(城ホ前は除く)からテンション上がった☆





そして、5期揃っての『好きな先輩』。。。


恐らく、本気で最後の、4人がオンステージの『好きな先輩』だと思います。


ものすごい気持ちになりました。


本当にね、アレを観たい、感じたい!!! と思ってても、来れない仲間が多過ぎました。


そんな中で、まともに踊れない私なんかが、とチョットは思いましたが、、、


それ以上に、これはもう最後なんだ、だったら全力で出来ることをしよう、、、


そう思って、出来る限りの脳みそを使って、記憶しました。


この記憶は、とっても大事な私の宝物です。


5期イベに行けなかった私にとって、本当に本当に重要な時間でした。





29日は、恐らく千秋楽だと不可能なパフォーマンスに重心を固めました。



とにかく、はしゃいだwww


そう、これが、これこそが、モーニング娘。なんだ、と思いました。





30日。





いよいよ当日です。


私にとって、この日は、本当に来て欲しくない日でした。


通り過ぎた今でも、その前の気持ちが居座ってるぐらいだもん。


でも、訪れる瞬間ではありました。


騒いでもどうにもなりません、そういうもんです。





とりあえず、急遽くどぅーの写真が売られてると聞いて、これはもう我慢ならんかったので、お買い上げいたしましたw


出会ってから約1年とちょい。


こういうカタチで同じ道を進むとは思ってませんでしたが、これからのモーニング娘。を、きっと担える人だと思いますので、是非とも宜しく御願い致しますwww


そもそもその頃は、えりぽんにこういう格好で私が関わるっていう方が想定外でしたけどねーw





公演開始前、とんでもないツワモノ20人が、スカイさんの作ってきた黄色いTシャツに身を染めて、記念写真を撮りました。


私が今までの約10年のヲタ活動の中で、公式非公式問わずメンバーカラーのシャツを認知して着たのは、たったの3回です。


1回目は、カレーのきっしょい4連番のとき、2回目は、よっちゃんの卒業のとき、そして、今回。


恐らく、今後もカラーTを着る事は無いでしょう。


とにかく、これは大きな大きな宝物です。


カタチに残る宝として、大切にさせて戴きたいと思います。





入場して座席を決める段階で、恐れ多いとは思いましたが、スカイさんの隣に呼ばれました。


恐らく、あの千秋楽を大きく左右した位置でもあったと思います。


とにかく、、、私の仕事を最大限に発揮する、そう心に誓った瞬間でもありました。





開演、ミスムン。


最後のミスムンです。


これが、恐らく私の知る最初であり、最後です、そう思いました。


二度とないぞ、、、いや、どの曲もそうなんだけど、ミスムンはもうその頂点的な曲だからね。


メンVやって、いよいよ本体、地球〜お店です。


私の大好きな曲です。


どうした、BMK?ってくらい踊りました、歌いました、跳びました。


何人かには言いましたが、私が最近踊るようになったのは、メロ長の功績と、このモーニング娘。の功績が大きいのです。


もちろん、それだけじゃないけど、この二つの要素の融合は、確かに私を変えました。


男性があのエリアの歌を歌いながら踊るのは、正直もんのすんごい大変だけど、そうした時に感じる『   』は、壮絶です。


この感じだけは、Buono!でも出ないもんです、飽く迄も娘。だから発揮されるカテゴリーです。


Buono!は、どっちかっていうと『完全ロック』だから、ちょっとまた違うんだよね、だから好きなんだけど♪





リゾナンは、最近新垣さんのフリーダムっぷりが凄いんですが、えりぽんのエロさもまた炸裂してるので、興味ある方はぜひまだ観て下さいw


シンドバット、最初はこれも歌うばっかりでしたが、今はもう踊らないとダメな気分ですね〜♪


そして、女子校。


この曲のフリは、私には速過ぎてなかなか大変だけど、ちょっとずつ入ってきてます、今後の大きな課題ではありますね。





そして、9期MC。


とりあえず、私は、ああいうスライス感のある『ポワ〜ン』としたえりぽんぬには敵いませんw


KYと言われて、自ら茨の道にダイブするような人、こういうロックなトコロは、人として非常に魅力的ですからね♪





シルバー。。。


やっぱ、りほりほのポテンシャル凄いよね、魅力的よね、と思いました。


新垣さんのラップも、私は好きだよ、より本格的なライムだと思いましたし、比較的に力作感はありますもの。


れいなの歌声も、より好きになりました。





そして、あいがきエリア。


今回のセットで一番温度ベクトルの動くエリアです。


千秋楽の二人の歌声は、これからの私の宝です。


そして、在籍中最後の『好きな先輩』、、、


言葉じゃない何か、という感想です。。。


どうしてもこればっかりは活字に出来ないです。





6期MC


そうよね、、、タイミングが凄いんよねーw


5期で完全にこう『ダーーーン』ってなってるところに、二人が『イェーーイ!!!』つって入ってくる訳だからさw


まぁ、内容は毎回面白く楽しませてもらいました。


さすが6期、そんな内用です。


そして、より一層カメの偉大さに気付かされました。





愛ちゃんのソロは、今回は5パターン(と思う)ありました。


ツアー前半は、『自信持って〜』以外は毎回違う曲だったもんだから、異様に熱くなりましたね。


そのままの仕組みで千秋楽まで進むかと思いましたが、武道館ではリフレインでした。


でも、十二分にボリュームたっぷりでしたよ。


やっぱり今後も愛ちゃんには歌を歌ってもらいたいと、そう思いました。





SONGS〜GM愛の流れは、今回のツアーでは特に大きな山場でしょうね。


感覚的には、数年前の大人っぽいセットのような、そんなニュアンスを含んだセクション。




メドレーは2パターン、千秋楽はグルグルのほうでした。


なんと言うか、メドレーとしては異例で、1曲目はあいがきれいなの2曲のどちらかを歌うという仕組みでして、これ結構好きでした☆


とにかくグルグルが贅沢な感じでした。


今となっては、グルジャンは消耗系筆頭ですものね。




さて。


このへんからは、ガチです。


まず、ヲタ芸的にも多様なる『OK』です。


これはもういわゆる『オーバーアクション系』ですねwww


どこまで巨大化できるか、どこまでバカになれるか、みたいなトコロがあります。


そして、私BMKを『踊る』っちゅうカテゴリーに引き込んだ最大の要因曲の一つでもあります。


つまりは、革命ソングです。


これ無くして私は語れないくらいの、、、まぁオレはそんな高等ではないがw





みんな口を揃えて言う、『Only You』が始まると、もう終わりか、、、と思う、思わせるような、そんな曲です。


私は余り踊れないですけど、それでも、ちょっとずつ分かってきました。


もともと歌うタイプのヲタなんで、これで踊れたら、一石二鳥なんじゃないかと、最近はそうも思ってます。


歌って踊れるヲタ、、、


迷惑か?w





『ブラボー』の名曲っぷりは、なかなかよく判らない部分がありました。


でも、これこそ真の『するめソング』ですね。


意味が心で構築されていくのを感じてます。


こうして、お客は自分の曲にしていくんです。


千秋楽では、こんなに楽しい曲なのに、見事に泣かされました。


楽しむ、というコトの根本には、何らかのおっきいエネルギーが必要なんだ、そう思いました。











とまぁここまで書いてきましたけど、、、


上の文章はどーでも良いですw


セットに沿ったレポートは、飽く迄も入った私の主観が語る、ごくごく表面に過ぎないと思いますし、
やはりどうやったってこのツアーを活字でレポートするのには無理が生じると思います。



なので、正味はこっからです。







今回のツアーで、一番私が感じたのは、掛け替えの無い仲間との絆と、その確固たる自信です。


これ無くして、今の『私の』モーニング娘。はあり得ませんでした。


私が、『Berryz工房Buono!』と『モーニング娘。』を大きく隔てているそのエレメントこそ、この絆と自信です。


もちろん、Berryz工房には失い難い気持ちがあるし、Buono!には天井の無い楽しさがあります。


いずれも、決して天秤に掛けられない、掛けちゃあいかん、非常にでっかい存在です。


私にとって、この三者は背丈の揃った存在です。


しかし、『絆と自信』の面で、モーニング娘。を凌ぐということは、私個人の心では起こり得ない出来事です。


そのぐらい、会場全体の率として、手放しの信頼感が高い、というコトなんです、モーニング娘。という存在が。


心のどこかで、『石村舞波』を探しながら、Berryz工房を8人として捉えて今も応援しようとする私が、Berryz工房の現在に対して対等とは言えないし、
あくまでパーソナルな範囲では、未だにやはり『ベリヲタ』を信頼出来ないでいます。


Buono!が私にとって優れているのは、飽く迄もそこにあの3人とDolceが居るからで、そのうちの一つでも欠けると、バランスを保つ自信が自分にはありませんし、
そこに居る殆どはベリヲタ℃-uteヲタですから、結局私が心を全開には出来ない訳です、会場の隅々までには。


つまり、私にとって、Berryz工房Buono!も、ある程度心に余裕のある状態っていう訳ではない、というコトです。


それは、決して欠点ではないですが、大きな損失ではあります。


さらっと平たく言うと、まぁ、ノイ要素が濃いってコトだわなw


娘。にだって、ノイの要素はたっぷり染み込んでるんだけれど、そういうことが些細になっちゃうぐらい、娘。ヲタが好きなんです。


どこが? と問われると非常に困るけど、なんと言うか、あったかい場所なんです。


私がガキヲタであろうが無かろうが、んなこったぁどうでも良くって、ただみんな、娘。ヲタなんです。


もちろん、全員が絶対的にそうだ、という訳じゃあないけれど、そういう感覚に溢れてる、それだけでもう殆どをお任せ出来る、そういう存在なんです。


そして、そのモーニング娘。を今ここに起立させたのは、間違いなく、、、

高橋愛であり、
新垣里沙であり、
亀井絵里であり、
道重さゆみであり、
田中れいなであり、
久住小春であり、
光井愛佳であり、
ジュンジュンであり、
リンリンであり、
譜久村聖であり、
生田衣梨奈であり、
鞘師里保であり、
鈴木香音であり、
そして、私達なのです。


自信を持って言える、、、



この数年間、特に愛ちゃんがリーダーを務めた期間、この時期をモーニング娘。と共に走れたこと、それ自体が、私達の大きな財産であるってコトです。


だからこそ、この卒業は、暖かさで溢れてたんだと思います。


霞んだ目線の存在しない、非常に凛とした卒業だったと思います。


こんなにかっこいい人、人達、なかなか居ないと思いますよ。


色んな人が居て、それこそ意見の相違はあってしかるべきと思います。


けどね、ここまで進んできて、ようやっと目の前で存在してるモーニング娘。を体感してだね、


私はもうこのグループに居る人、入ってこようとする人達を、分け隔てることなんて出来ません。


みんなが大好きです。


だから、これからもモーニング娘。が大好きです。





心がそう言ってる、その上で、考えることなんて無い、ただ、一生懸命に進もうと、そう思いました。





愛ちゃん、ほんとうにありがとう。


モーニング娘。としての愛ちゃんが、いっつも大事なトコロで噛んだりするの、凄く好きでした。


歌ってる姿も、踊ってる姿も、ハプニングも、なんもかも、愛ちゃんがステージで居て、そうやっていつも私達に見せてくれるその景色と心が、大好きでした。


そして、これからも大好きです。


愛ちゃんもきっと思ってることでしょうけど、これからも共に、モーニング娘。を応援したいと思います。





この絆と自信に、終わりが無いことを願います。



















数日前まで物凄く心配だったけど、新垣さんがリーダーのモーニング娘。に、しっかりついて行こうと、今はその思いでいっぱいです。





今年はもう暫定的にモーニング娘。と会う機会が無いけれど、どっか隙間があれば、滑り込みたいと思います。







以上、おし舞波